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園の駐輪場で、自転車の籠に入れていたヘルメットを渡したら、無理、って言われて、被せてあげた。
「きつくない？痛くない？」
蓮「だいじょーぶ」
「おうちに帰る前に、スーパーで買い物してから帰ります」
蓮「はーい」
後ろのチャイルドシートに蓮くんを乗せるために、抱っこして乗っける。
ベルトを締めて、いざ出発。
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「蓮くん、お父さんから私が来ることちゃんと聞いてた？」
蓮「うん」
「一緒に住むことも？」
蓮「うん。ねぇ、名前は？」
「岩瀬A」
蓮「いくつ？」
「25歳。9月で26歳になる。」
蓮「ふーん」
聞いておいて、そんな反応か。
信号待ちで、少しの間止まる。
「寝たりしないでくださいよ？危ないですから」
蓮「ねません。ねむくありません」
ふぁーって後ろで欠伸をしたから忠告。
蓮「ねぇ、よるごはんなぁに」
「ハンバーグ」
蓮「おれのすきなやつ！」
「そうなの？お父さんから今日リクエストされたの。蓮くんハンバーグが好きなのか〜」
自転車を漕いだら、夕方の、生ぬるい風が私の前髪を靡かせた。
蓮「あしたのおべんとう、ハンバーグいれてね？」
「承知しました」
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「さ、着きましたよ！」
話してる間にスーパーに着いて、駐輪場で自転車を停めて、蓮くんを下ろす。
蓮くんが持っていた幼稚園バッグを、預かって、私の肩に掛けて、スーパーに入る。
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蓮「なにかうの？」
「ハンバーグの材料と明日の朝ご飯の材料。朝って蓮くんパン食べてる、それとも、ご飯？」
カートを押しながらスーパーの中を歩く。
蓮くんは大人しく、私の横を歩いてる。
蓮「ごはん」
「卵は？スクランブルエッグ？目玉焼き？」
蓮「スクランブル…？」
突然お菓子売り場で立ち止まって、じっとお菓子を見ていた。
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和沙(プロフ) - 瑤子さん» はい、応援しています。 (2014年10月27日 16時) (
レス) id: 54774a1bc1 (このIDを非表示/違反報告)
misaki3211(プロフ) - 更新楽しみに待ってます (2014年10月23日 23時) (レス) id: a559ffeab4 (このIDを非表示/違反報告)
瑤子(プロフ) - 和沙さん» コメントありがとうございます。愛読だなんて！照れます！楽しみにしている、というお言葉だけで、ご飯が食べれます。それ位嬉しいです。相変わらずの更新頻度かもしれませんが、これからも応援よろしくお願いします。 (2014年10月23日 17時) (レス) id: f92973b538 (このIDを非表示/違反報告)
misaki3211(プロフ) - 更新楽しみに待ってます。 (2014年10月18日 19時) (レス) id: a559ffeab4 (このIDを非表示/違反報告)
和沙(プロフ) - 初めまして、この小説を愛読させていただいている和沙と言います。私は毎回の更新を楽しみにしています。ご自分のペースでいいので頑張って下さい。本当に応援しています。 (2014年10月17日 23時) (レス) id: 54774a1bc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑤子 | 作者ホームページ：http://s.ameblo.jp/youko8509
作成日時：2014年8月2日 17時
