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「お待たせしました」
メイクを直して、バッグも持って、リビングへ戻った。
和也「ん。行きますか」
テレビを消して、スマホと鍵とお財布を持った社長の後に続いて部屋を出る。
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「今日大野さん居ますか？もうそろそろお仕事教えてもらわないと…」
和也「あーどうだろうね。多分いるんじゃない？ああ見えて、仕事になると厳しいからね。頑張って」
会社のエレベーター内で会話する。
和也「じゃあ、ね」
和也さんは奥の社長室へ、私は手前の秘書室へ入る。
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「おはようございます」
智「あ、Aちゃんおはよ。コーヒー、飲む？」
「あ、すみませんいただきます」
ちょうど大野さんが淹れていたコーヒーを私にもくれた。
「昨日はすみませんでした。せっかくお仕事教えてもらおうと思っていたのに」
智「ぜんぜん大丈夫だよー。ニノに最初から来ないって聞いてたしぃ。Aちゃんの仕事、蓮のお世話だからさぁ〜？おいらもあんまり教えられないと思うんだよねぇ」
大野さんはソファーで寝っ転がって釣り雑誌を読み始めた。
「やっぱり、私、蓮くんの…」
智「どーだった、蓮。反抗したり、した？」
「いえ、全く。」
智「すげーな。俺、最初会った時無視されたよ(笑)」
「まぁ、点数付けられましたけど」
智「おいらね、4点だったー。あの子厳しいよねー」
「子供だと思いながらついつい、敬語とか使ってしまって…」
智「子供扱いされるの、嫌いな子だからさ、それくらいがちょうどいいんだよ〜。あ、ニノ」
和也「大野さん、お願いだから寛ぐのだけはやめて？」
秘書室の入り口にいつの間にか和也さんは立っていて、書類を幾つか持っていた。
「どうなさいましたか？」
和也「これ、ファイリングして欲しくて。大野さんよろしく。A、ついて来て。これから会議」
ソファーの前のテーブルに書類を置いて、私を連れて秘書室を出た。
っていうか、いつの間にか呼び捨てで呼ばれてるし！
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和沙(プロフ) - 瑤子さん» はい、応援しています。 (2014年10月27日 16時) (
レス) id: 54774a1bc1 (このIDを非表示/違反報告)
misaki3211(プロフ) - 更新楽しみに待ってます (2014年10月23日 23時) (レス) id: a559ffeab4 (このIDを非表示/違反報告)
瑤子(プロフ) - 和沙さん» コメントありがとうございます。愛読だなんて！照れます！楽しみにしている、というお言葉だけで、ご飯が食べれます。それ位嬉しいです。相変わらずの更新頻度かもしれませんが、これからも応援よろしくお願いします。 (2014年10月23日 17時) (レス) id: f92973b538 (このIDを非表示/違反報告)
misaki3211(プロフ) - 更新楽しみに待ってます。 (2014年10月18日 19時) (レス) id: a559ffeab4 (このIDを非表示/違反報告)
和沙(プロフ) - 初めまして、この小説を愛読させていただいている和沙と言います。私は毎回の更新を楽しみにしています。ご自分のペースでいいので頑張って下さい。本当に応援しています。 (2014年10月17日 23時) (レス) id: 54774a1bc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑤子 | 作者ホームページ：http://s.ameblo.jp/youko8509
作成日時：2014年8月2日 17時
