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「社長、仕事行かないんですか？」
蓮くんを送り届けて、家に戻れば、まだ和也さんはソファーに座ってテレビを観てた。
和也「和也さん、ね。」
「あ、ごめんなさい」
まだ、私だけ朝食を取っていなかったので、さっさと済ませる。
和也「なんか、ごめん」
「なにがですか？」
食器を棚に戻している時、リビングに居たはずの和也さんがこちらに来て言った。
和也「蓮のこと。あいつが、あんなに懐いてるの、初めて見た」
「さっきも、むすっとして幼稚園行きましたけど(笑)」
和也「恥ずかしいんだよ。恥ずかしい時、あいつ、右手がグーになってるから」
そう言われれば、ずっと右手だけグーだった。
和也「なぁ、彼氏とかいないの？」
「なんですか、急に」
和也「聞いてんじゃん」
「いるんだったら、居候なんてさせてもらわずに一刻も早く出て行ってます」
和也「ふふ。そう。」
「あ、女の人、家に連れて来る時は前持って言ってください。私外へ時間潰しに行くので」
和也「んー、それはないかな。今日、一緒に仕事行こ？送る」
「あれだけ、昨日散々言ってたのに…」
と言っても和也さんの耳には届かないようで。
早く準備しておいで、と和也さんに言われて、部屋へ戻る。
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和沙(プロフ) - 瑤子さん» はい、応援しています。 (2014年10月27日 16時) (
レス) id: 54774a1bc1 (このIDを非表示/違反報告)
misaki3211(プロフ) - 更新楽しみに待ってます (2014年10月23日 23時) (レス) id: a559ffeab4 (このIDを非表示/違反報告)
瑤子(プロフ) - 和沙さん» コメントありがとうございます。愛読だなんて！照れます！楽しみにしている、というお言葉だけで、ご飯が食べれます。それ位嬉しいです。相変わらずの更新頻度かもしれませんが、これからも応援よろしくお願いします。 (2014年10月23日 17時) (レス) id: f92973b538 (このIDを非表示/違反報告)
misaki3211(プロフ) - 更新楽しみに待ってます。 (2014年10月18日 19時) (レス) id: a559ffeab4 (このIDを非表示/違反報告)
和沙(プロフ) - 初めまして、この小説を愛読させていただいている和沙と言います。私は毎回の更新を楽しみにしています。ご自分のペースでいいので頑張って下さい。本当に応援しています。 (2014年10月17日 23時) (レス) id: 54774a1bc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑤子 | 作者ホームページ：http://s.ameblo.jp/youko8509
作成日時：2014年8月2日 17時
