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グクの綺麗な瞳が私を捕えている




「ジョングクさん!顔が近いっ....」


JK「もう言った。もしかしてわざと?笑」





あ、そうだ
"ジョングクさん"って呼んだら.....




JK「まあいいや、さっき言ったこと嘘じゃないから」




そう言うと綺麗な顔が段々と近づいてくる




うわあまつ毛が.....


って、だめだめだめ!!!!




咄嗟に下を向いて抵抗を試みた






JK「....下向かないでよ」



「い、いやっ....無理です!」




必死の抵抗も虚しく、グクは顔を覗き込んできた




JK「無理じゃないよ笑 てか目開けてキスしたいの?」



「なっ!?」




どうしよう...でも別に嫌ってわけじゃないし
グクのことはどっちかと言えば、大好きだし.....


それにとても逃げられる状況でもない...




い、1回だけなら






いいのかな.....?(呼んでしまったのは事実だし)





私は覚悟を決めて思いっきり目を瞑った


すると、すぐ近くでふふっと笑い声が聞こえる




JK『素直すぎかよ...』









その直後


ちゅっ、と軽い音とともにおでこに何かがくっついたのでびっくりして目を開ける





JK「まだ口は我慢しとく笑」



そんなことを言いながら、また私の頭をくしゃくしゃっと撫でた





JK「ごめん、いつまでも顔真っ赤にされてても襲いたくなるだけだからこっちの部屋でもう少し寝よ。シャワーは次起きたときでいいでしょ?」




グクのその言葉にまた顔が熱くなる



しかもここ来て、なんて自分のベッドをポンポンと叩いている





...もしかして彼はまだお酒が残っているのか?



百歩譲って部屋が一緒なのはいいとして
同じベッドって普通に私が眠れる気がしない





「ベッドは二つありますし、それに狭いですよ...!」


JK「別に狭くない、俺眠くなってきたから早く」





ここで断ってもどうせまた強引に丸め込まれるよね.....




「わかりました。でも何もしないでくださいね」



JK「...はーい笑」






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作者名:すず | 作成日時:2019年1月22日 1時

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