悪 い の は 、 あ た し 。 ２

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着替え終わると、

ルナとめいちゃんが、デザインについての話をしていたところだ。



『 お二人さ〜〜〜ん!!! 』


めい『 あ、A先輩♪ 』



ルナ『 A〜〜〜!!!隆二に着てもらう衣装が決まらないよ〜(涙) 』



めい『 健二郎さんに会ってみたいですよ!!!A先輩だけズルい!!! 』



『 …え??? 』



めい『 私、ファンなんですよ!!! 』



『 そっそっか………。 』



ルナ『 あ、黒…とか? 』



そんなこんなで色決めは決定。



永斗の出番である。



ルナと永斗と、私が作る側。

めいちゃんと私、が細かいところ。

ルナとめいちゃんが色決め。

私がデザイン。



というものになっている。



ルナ『 A〜!!!三代目さん来たよ♪♪♪ 』



めい『 永斗先輩も!!! 』



永斗『 おぅ。 』



『 じゃあルナ、後は頼んだ!!!めいちゃんは生地をよろしく!!! 』



めい『 はいっ!! 』



ルナ『 ok!!! 』



隆二『 ……………。 』



隆二とはキス以来気まずい。



岩田『 Aさんって…彼氏いるんすか??? 』



『 えっ!? 』



臣『 …………………。 』



臣くんが一瞬、こちらを見た。



永斗『 俺ですよ、Aの彼氏。 』



隆二『 っ!!!!!! 』



臣『 …………………。 』



健二郎『 いるんやぁ。しかもかっこいい彼氏やな(笑) 』



岩田『 本当ですよね!!!…って。 』



『 あっ!!!!あの!!!デザインが決まったんですけど…、 』



臣『 これがデザインですか? 』



『 っ!!!そうですよ? 』



隆二『 …黒なんですね。 』



『 はいっ!!!三代目さんは、黒が似合うと思ったので………。 』



こんな風に会議は、

進んでいった。



もちろん、地獄の時間。



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