俺が奪いに行くから。 (ページ29)

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ーJNsideー
ジミナの話を聞いたところによると、

・本当にただの先輩後輩の関係

・今まで何回か会うのに付き合わされてたけどもう会うのはやめた。

・だけど急に今日はクリスマスだからって家に行きたいと家までついてこられた。

・帰ってとジミナは言った。

・そしたらいきなり…キスをされた

・それをAが見ちゃって逃げた

・それをジミナが追いかけようとした

ってことらしい。

JN「うーん。家までついてくるのはねぇ…。」

YG「お前もさ、もっと気をつけろよ。」

YG「好きでもない女にキスなんてされて。」

JM「いきなりでビックリしちゃって…。動けなくて…。」

ここは俺がなんとか言わなきゃだよね。

JN「ジミナ。Aを悲しませちゃダメでしょ。」

JM「分かってます。でも…しつこくて……断れなくて……」

TH「あの人、仕事場でも狙った男は逃がさないって噂されてるもんね～」

JN「え！？そうなの！？」

まあ、何となくそんな感じはしてたけど…

TH「嫌な時はスパって断らなきゃダメでしょ！」

TH「気持ち揺られちゃダメ！」

JM「うん…。分かってるよ……。」

JN「Aとちゃんと話しな？」

JM「話したいんですけど…話聞いてくれなくて…」

JN「あー。」

これだときっと、Aはジミナの話は聞いてくれなさそうだな。

JM「ヒョン。どうしたらいいですか？」

JN「うーん。」

YG「ここはジョングガに任せてみれば？」

JNJMHS「えっ！？」

HS「ジョングガ…？」

JN「なんでジョングガ？」

JM「ジョン…グガ…」

YG「今Aを追いかけて行ったのはジョングガじゃないですか。」

YG「それならあいつに任せてみれば？」

JM「でも…そこは僕が追いかけるべきだったんじゃ…」

YG「ジミナ。お前の今の立場を考えろ。」

YG「Aがお前の話を聞くと思うか？」

JM「…………。」

ここはユンギの言うこともありかも…？

JN「そうだね。一度ジョングガに任せてみよう？」

JM「………………はい。」

ジョングガ。どうやってAの心を開く？

きっと今のジミナには出来なくて、今のジョングガなら出来ることだと思う。

頑張れ。ジョングガ。