Monday ページ22
昨日、公園を全て探したけれど、テヒョンさんは公園にいなかった。
風邪ひいちゃったのかな、今週はまた会えたらいいななんて呑気に考えていた私。
後々、大変なことが起こるなんて誰が予想できただろうか。
今の私は、まだ何も知らない。
TH「あ！Aちゃん！おはよう！」
『テヒョンさん！おはようございます！』
毎日テヒョンさんに会っていたにも関わらず、一人ずつ人格の違うテヒョンさんに会っていたからだろうか。
月曜日のテヒョンさんに会えて、笑みが溢れる。
TH「今日はいつもよりご機嫌さんだね〜笑」
『えへへ、テヒョンさんに会えたことが嬉しくて…笑』
『今日も一日頑張れそうです！』
TH「僕も公園の平和を守る任務を頑張る！！」
『私もその任務やりたい…』
TH「大学生は早く学校へ行きましょうね〜」
『テヒョンさん、私の事…子ども扱いしてません？』
TH「してないよ〜！…多分！笑」
TH「ほーら！遅刻しちゃうよ！！早く行きなさい！」
『今度はお母さん…笑 行ってきます！！笑』
TH「行ってらっしゃい〜！笑」
テヒョンさんに手を振り、私はテヒョンさんに背を向けて、大学へと向かう。
ーTHsideー
TH「Aちゃんかわいい〜笑」
TH「……いっ………」
突然、頭がかち割れそうな痛みがした気がした。
TH「体調悪いのかなぁ……」
公園にいると、何も考えないでぼーっとすることができる。
おばあちゃんと話したり、小さな子どもたちと遊んだり。
無心になれる僕の唯一の時間。
だから、僕はいつも公園にいる。
でも頭が痛くなったから部屋に戻ることにした。
おばあちゃんたち、子どもたちに風邪うつしちゃったら大変だからね。
でも……あんまり部屋にはいたくないんだよなぁ。
TH「ただいま〜」
だって、部屋に戻ると……
TH「僕って何……？」
TH「僕は誰……？」
TH「お父さん……ごめんなさい……僕、いい子にするから……」
色々、考えちゃうから。
僕って何者なんだろう。
お父さんは元気にしてるのかな。
刑務所…にいるんだっけ。
あれ……
お母さんは……どこにいるの？
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鹿(プロフ) - 思ったよりテヒョンイに闇が… (12月14日 10時) (
レス) @page22 id: ff43409288 (このIDを非表示/違反報告)
鹿(プロフ) - このお話更新していただけませんか？？？（しつこくて本当にすいません。あまりに気になって…） (9月20日 13時) (レス) id: 750dcb0c74 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 鹿さん» 大変お久しぶりになってしまってごめんなさい。ゆっくりですが完結させる予定ですので、気長に待っていただけると嬉しいです…！ (2023年1月24日 16時) (レス) id: b98f5dc00f (このIDを非表示/違反報告)
鹿(プロフ) - この話とても好きです！是非続きをお願いします！ (2022年9月4日 1時) (レス) id: 85d668f84a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう
| 作成日時：2022年7月23日 23時
