Sunday ページ11
やっと、1週間の最後の日がやって来た。
明日は私の大好きなテヒョンさんに会えるのだろうか。
今まで通り接せられるのだろうか。
そんな不安な気持ちを持ちながら外に散歩に出た。
今日は何だか、外の空気を吸いたい気分。
月曜日のテヒョンさんに……
私の大好きな、月曜日のテヒョンさんに早く会いたい。
そう思いながら、マンションの下の公園へと向かう。
今日は日曜日だから、子どもからお年寄りまでたくさんの人が公園に集まっている。
ここ最近のテヒョンさんはよく分からない。
私のことを全然覚えていないだけでなく、酒癖が悪い日もあればインテリな日もあって、めちゃくちゃ笑顔な日もあれば彼女とラブラブな日もある。
テヒョンさんのこともっと知りたかったはずなのに、今は知らないままでいたかった気持ちの方が強い。
気がつくと、なぜか私の足はテヒョンさんがいつも座っているベンチへと向かっていた。
ベンチにいてほしくない、どうかいないでください。
そう願いながら。
願ってはみたものの、ベンチには……
『テヒョン…さん』
テヒョンさんがいた。
私が会いたかった、月曜日のテヒョンさんのようにベンチに座っている。
TH「あっ！Aちゃん！！」
『えっ……？』
『私のこと…覚えているんですか？』
私のことを知っている、月曜日のテヒョンさんだった。
会いたかった、会いたかったですテヒョンさん。
TH「覚えているも何も、いつもお話してる仲でしょ！！笑」
『テヒョンさん…』
『よかった、テヒョンさんが私のこと覚えててくれて』
TH「……どういうこと？？」
『この一週間、ほぼ毎日テヒョンさんに出会ったんです』
『でも、月曜日以外のテヒョンさんは私のこと覚えていないみたいだったので…ちょっと寂しかったです笑』
私がそう喋ると、顔を
『あの……ごめんなさい』
TH「……何でAちゃんが謝るの？Aちゃんは悪くない」
TH「悪いのは…僕の方だよ、嫌な思いをさせちゃってごめんね、Aちゃん」
突然、テヒョンさんに謝られた。
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鹿(プロフ) - 思ったよりテヒョンイに闇が… (12月14日 10時) (
レス) @page22 id: ff43409288 (このIDを非表示/違反報告)
鹿(プロフ) - このお話更新していただけませんか？？？（しつこくて本当にすいません。あまりに気になって…） (9月20日 13時) (レス) id: 750dcb0c74 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 鹿さん» 大変お久しぶりになってしまってごめんなさい。ゆっくりですが完結させる予定ですので、気長に待っていただけると嬉しいです…！ (2023年1月24日 16時) (レス) id: b98f5dc00f (このIDを非表示/違反報告)
鹿(プロフ) - この話とても好きです！是非続きをお願いします！ (2022年9月4日 1時) (レス) id: 85d668f84a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう
| 作成日時：2022年7月23日 23時
