ONE WEEK

ーBTSsideー ページ46

ーVライブー




NJ「A…出ていっちゃった…」




HS「目赤くなってたからな…」




JM「1人で泣きたいのかも…」




NJ「えっと…」




NJ「armyの皆さん、今Aが話した話は僕達も今日初めて聞いたんです」




JK「僕達もまだ、信じられないんです…」




JN「Aが今ここにいないから言っちゃうけど、Aはいつも無理して頑張っちゃう子で……」




HS「だから今もきっと、涙を見せたくなくて逃げちゃったのかも…」




YG「そんなAを…」




YG「俺達の大切な仲間のAを、俺達7人はちゃんと支えていくって決めたんです」




JM「だからAは元メンバーじゃなくて、今も防弾少年団のメンバーです！！」




TH「これ絶対！忘れちゃダメだよ！！！」




『みんな…』




BTS「……っ！！」




TH「き、聞こえてた？」




『ん？何もー？』




『あー！さては今、私に内緒の話してたなー？』




JM「べ、別に！！？」




『嘘ついてるって顔に書いてあるけどー？』




TH「書いてないもーん」




YG「クオズ…お前らなぁ……」




JK「わかりやすい反応……」




泣いたのを隠すかのように、戻ってきたA。




……目赤いのバレバレなんだけどね。




『今日は最高に楽しい1日だったなぁ』




『オッパ達のおかげだね！！』






今日でもう終わり、みたいな言い方しないでよ。




Aにも明日は来るんだよ。




ちょっとでも悲しいニュアンスを聞くと、反応してしまう僕達。




今日1日で、そんな体になってしまった。




Aを失いたくないから。




ずっと一緒にいたいから。






弱っちいのはAじゃなくて、オッパ達だね。

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