ーHSsideー ページ40
ナムジュナの所に行ったきりだったAがリビングに帰ってきた。
『う〜！寒い寒いっ』
HS「ほら、早くこたつ入りな」
『はぁ、暖かい……』
HS「やっぱこたつは人をダメにするね笑」
『いーじゃん！！』
そう言って俺に寄りかかってくるA。
HS「軽ーい」
『いつも重ーいって言ってたのにー笑』
HS「軽すぎるんだもん」
『だもんって笑』
ぐぐーっと俺の方に体重をかけてくるA。
体重をかけられたって、全然重くない。
逆に前よりももっと軽くなっちゃって。
このまま儚く消えてしまいそうで、怖い。
HS「突然だけどさ」
HS「俺、Aにもう一度会えたら謝ろうって思ってたんだ」
『突然だね笑』
『謝るって、何を？』
HS「それは…」
『もしかして私の部屋に隠してあったお菓子見つけたの……？』
HS「え？」
『え、違うの？』
HS「へー、隠してたんだ〜」
『え、いや違っ、ごめんなさい。』
HS「ごめん、そう言わせるために話したんじゃない…笑」
『え、違うの？』
HS「ごめん、実は…」
HS「Aが大切に育ててたバラ、全部枯らしちゃったんだ…」
『…！』
HS「頑張って育ててたんだけど……」
『ありがとう…っ』
HS「えっ…？」
『私、勝手にいなくなったのに…』
『なのに、ホソクオッパが私の代わりにバラ育ててくれたんでしょっ…？』
HS「えっ！？A！？」
TH「あー！！ホソギヒョンがA泣かせたー！！」
YG「小学生じゃあるまい、泣かすわけないだろ笑」
YG「…うわ、ホソガがA泣かせた」
HS「ちょっとー！俺泣かせてないってば！！」
『あの桃色のバラ、私咲かせたことない……』
『ホソクオッパが咲かせてくれたの…？』
棚に飾ってあるバラを見て、また涙を流すA。
HS「Aには及ばないけど、頑張って咲かせたよ」
HS「それにしても、泣き虫は成長しないんだなぁ笑」
『泣かせたのはホソクオッパだもん！！』
HS「はいはい笑」
『もう、ホソクオッパ大好きっ！！』
HS「俺もだ…TH「ねえA！！俺は俺は！？」
HS「ちょっとテヒョナ！入ってこないでよ！！」
『テヒョンオッパも好きだよー！笑』
1度は全部枯らしちゃったけど、
Aの大切なバラは
これからも俺が大切に育てるから。
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ゆう(プロフ) - 愛浬さん» 読んでくださってありがとうございます！！この後、夢主ちゃんは目覚めてくれるのか…？次の更新までお待ちください！最近、亀更新で申し訳ないです…。 (2020年10月23日 19時) (
レス) id: 7c9abbcca0 (このIDを非表示/違反報告)
愛浬(プロフ) - ほんとに号泣です...........更新まってます！ (2020年10月21日 17時) (レス) id: 6e5e138279 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう
| 作成日時：2020年9月26日 22時
