ーJKsideー ページ33
『本当に…って』
『私がここにいたって、邪魔なだけだもん』
JK「誰が邪魔って言ったの?」
『それは…』
JK「誰もそんなこと言ってないんだからさ、決めつけないでよ」
違う、こうやってAのことを責めたいんじゃない。
JK「…あのさ」
『…何?』
JK「俺に宛てて書いた手紙、1番最後に書いたでしょ?」
『そう…だけど』
『どうして分かったの?』
そんなの、わかるに決まってるだろ。
JK「俺の手紙の最初のところ、涙で濡れてたから」
『あ、バレた?笑』
『ちゃんと乾かしたのになぁ笑』
本当は
まだ生きたいんだろ?
死にたくないんだろ?
俺たちともっと一緒にいたいんだろ?
JK「Aの本当の気持ち、まだあるんでしょ?」
『……っ』
JK「隠さないでさ、ちゃんと言ってよ」
『……残りの人生、あと1週間しかないし』
『治療しても、もう意味ない…』
『私、もう防弾少年団のメンバーじゃないけど……』
『私…死ぬまでオッパ達と一緒にいたいっ…!!』
BTS「…!!」
Aならきっと、心の奥底にしまい込んでいることを言ってくれると信じてた。
JK「ほら、ちゃんと言えたじゃん」
JK「それと、Aは今もこれからもずっと防弾少年団のメンバーだから」
『ジョングク…オッパ…』
やっぱりAも、この8人でいたいんだよね?
防弾少年団が大好きなんだよね?
前みたいに
バカみたいに笑ったり、騒ぎまくったりしたいよね?
それはさ、
俺も…
俺達も同じだよ。
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ゆう(プロフ) - 愛浬さん» 読んでくださってありがとうございます!!この後、夢主ちゃんは目覚めてくれるのか…?次の更新までお待ちください!最近、亀更新で申し訳ないです…。 (2020年10月23日 19時) (レス) id: 7c9abbcca0 (このIDを非表示/違反報告)
愛浬(プロフ) - ほんとに号泣です...........更新まってます! (2020年10月21日 17時) (レス) id: 6e5e138279 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆう | 作成日時:2020年9月26日 22時