ーYousideー ページ31
『うぅっ…泣』
『私、死にたくないよっ…』
『本当は…防弾少年団も辞めたくなかったし、嘘ついたままの別れ方もしたくなかった…』
『オッパ達に嫌われたくなかったけど、どうせ私は死ぬんだって…だから嫌われるようなことしようとも考えたよ…』
溢れ出す、私の感情。
オッパ達の前で大泣きするのって、ほんと久しぶり。
情けない…なんて言ってられないほど
溢れ出したこの感情は、誰にも止められない。
『今日はね、オッパ達にお別れの挨拶で宿舎に手紙を置きに来たの』
『最後くらい、大好きだったこの街をぶらっとして、もう一目宿舎を見て帰ろうとしたんだけど…』
『聞き覚えのある声がして、そしたらフラッってなって…そのときにテヒョンオッパとジョングクオッパに助けてもらって…』
JN「それで、今に至るってわけね」
『…うん』
“ギュッ”
『…っ！』
『ジン…オッパっ…』
JN「Aってば、オッパ達がいないと何も出来ないのに1人で頑張っちゃって…っ！」
JN「オッパ達がどれだけ心配したと思ってるのっ…？」
『…ごめんなさいっ』
『ほんとに、ごめんなさい…っ』
TH「会いたかった…すごく会いたかったよ…」
『私も…皆に会いたかった…』
JM「もう二度と会えないんじゃないかって、心配だった…」
『私も、このまま死ぬのかなって怖かった…』
NJ「この手紙だけじゃ…A不足すぎるよ…」
『私だって…写真の中、テレビの中だけのオッパ達しか見れなくてオッパ達不足すぎる毎日だったよ…』
HS「もうっ、こんなに痩せちゃって…」
『ご飯はちゃんと毎日食べてるから大丈夫だよ』
YG「…もっと食え」
『ユンギオッパよりは食べてると思う』
『あ、ユンギオッパはおじいちゃんだから食べれなYG「おい」』
『嘘です、ごめんなさい笑』
何だろう。
皆に話してよかったって思うこの気持ちは。
JK「ほら、弱音を吐くことだって大事でしょ？」
『…うんっ』
オッパ達に弱音を吐かない、本音を言わないって決めてたけど
やっぱり私、防弾少年団が大好き。
オッパ達が大好き。
本音を言うってこんなにスッキリするんだね。
本音を言えば、生きたいって強く思うようになるんだね。
そのかわり…
オッパ達ともっと一緒にいたいって気持ちが
強くなっちゃったよ。
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ゆう(プロフ) - 愛浬さん» 読んでくださってありがとうございます！！この後、夢主ちゃんは目覚めてくれるのか…？次の更新までお待ちください！最近、亀更新で申し訳ないです…。 (2020年10月23日 19時) (
レス) id: 7c9abbcca0 (このIDを非表示/違反報告)
愛浬(プロフ) - ほんとに号泣です...........更新まってます！ (2020年10月21日 17時) (レス) id: 6e5e138279 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう
| 作成日時：2020年9月26日 22時
