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ーTHsideー ページ28

宿舎に戻る途中、




JK「…A……?」




突然、ジョングガがそんなことを言った。




いつも街中でAに似てる人がいればそう言うようになってしまったジョングガ。




だから、今回も似てる人だと思ってた。




なのに




『…!』




TH「え?」




振り返った女の人は、俺達の知ってる人で。




今さっきまで、ずっと探してた人で。




ずっと、会いたかった人。




やっと見つけた、




大好きなAに会えた。




そう思ったのに。






“フラっ……”




THJK「Aっ!!!!!」




突然、Aがふらつき始めた。




このままだと、地面に倒れてしまう。




俺とジョングガは走ってAを支えに行った。




TH「Aっ!!!」




JK「あぁ…どうすれば……」




TH「とりあえず、宿舎で休ませてあげよう」




季節は冬。




外は寒いから、宿舎にAを連れていくことにした。






“ガチャっ”




JK「ヒョン!!!」




ジョングガがそう言えば


“ドタバタ…”と足音が聞こえてきた。




JN「おか……えっ!?」




Aを抱えたまま、宿舎に入ると




JN「A……!?」




YG「…いたのか?」




JM「Aっ…!!」




それはみんなびっくりする訳で、




TH「とりあえず、外は寒いので中入ってAを休ませてあげます」




JN「うん!早く入って!」




AをAの部屋のベッドに連れて行って休ませてあげることにした。




ジンヒョンが急いでAの部屋に走って暖房を付けてくれたから、部屋に入る頃には少し暖かかった。




JM「どこにいたの…?」




TH「宿舎の近くにいて、倒れかけてたところを俺とジョングガで支えたの」




JK「やっぱり、この手紙はAが置きに来たんですよ」




JN「Aが目覚めたら、聞いてみようか」




TH「このまま目覚めない…ってことは無いよね…?」




NJ「大丈夫、Aならきっと大丈夫だよ」




TH「ナムジュニヒョン…」




HS「呼吸もしてるし、熱は無いみたい」




JN「じゃあ、寝かせといてあげよう」






お願い、A




話したいことがたくさんあるんだ。




どうして宿舎の近くにいたの?




今までも細かったのに、もっと痩せちゃって。




体は大丈夫?




寂しくなかった?




たくさん聞きたいことがありすぎるよ。




だから、早く目覚めて。

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ゆう(プロフ) - 愛浬さん» 読んでくださってありがとうございます!!この後、夢主ちゃんは目覚めてくれるのか…?次の更新までお待ちください!最近、亀更新で申し訳ないです…。 (2020年10月23日 19時) (レス) id: 7c9abbcca0 (このIDを非表示/違反報告)
愛浬(プロフ) - ほんとに号泣です...........更新まってます! (2020年10月21日 17時) (レス) id: 6e5e138279 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆう | 作成日時:2020年9月26日 22時

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