ーJKsideー ページ26
“ジョングクオッパにだけ、本当のこと言います。
私ね、本当はやりたいこと出来たわけじゃないの。
病気にかかっちゃって、しかも治らない病気にかかっちゃったの。”
JK「…えっ？」
治らない、病気…？
そんな大事な話を、俺にだけって。
ばかAっ…！！
こんな大切な話は、俺にだけじゃなくて他のヒョン達にも言わなきゃだろ…！！
JK「…ヒョン達」
JK「Aの脱退した本当の理由、分かりました」
これは、俺だけが知ってていい話じゃない。
そう思って
Aが俺だけに話してくれた話をヒョン達にも伝えた。
JN「…そ、そんな…」
HS「治らない…病気って…」
TH「…俺、Aのこと探してくる」
JM「テヒョナ！！」
JK「待って！テヒョニヒョン！」
俺も、探しに行かなきゃ。
宿舎の玄関へと走っていくテヒョニヒョン。
それを追いかけるように俺も玄関へと向かい、
テヒョニヒョンと俺は
変装なんてせずに宿舎を出て、Aを探しに行った。
どこにAがいるかなんて分からない。
でも、今探さないとダメな気がする。
TH「韓国の病院、全部探そう」
JK「はい」
俺とテヒョニヒョンは、韓国中の病院に向かおうとした。
でも、変装してない俺達はこのままの姿で病院に行くことは出来ない。
だから、あちこちに電話をかけまくるしかAを探す方法がなかった。
これじゃ…
2人だけじゃ、今日中にAを見つけられない。
だから他のヒョン達にもお願いして、みんなでAを探した。
けど、
どこの病院に電話をかけても、Aはいないって言われた。
JK「A…っ」
どこにいるんだ…
何で見つけられないんだ…
ジンヒョン1度、宿舎に戻ってきて
スマホを見てみると
ジンヒョンからグループにメッセージが1件、届いていた。
TH「…一旦帰ろうか」
JK「…はい」
宿舎付近に近づくと
どこか見た事ある、後ろ姿が見えた。
JK「…A……？」
『…！』
TH「え？」
振り返ったその女の人は、
大好きなAだった。
“フラっ……”
THJK「Aっ！！！！！」
やっと見つけたのに
やっと会えたのに
Aはふらついて、倒れそうだった。
テヒョニヒョンと俺の足は
Aを受け止めるために、走っていた。
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ゆう(プロフ) - 愛浬さん» 読んでくださってありがとうございます！！この後、夢主ちゃんは目覚めてくれるのか…？次の更新までお待ちください！最近、亀更新で申し訳ないです…。 (2020年10月23日 19時) (
レス) id: 7c9abbcca0 (このIDを非表示/違反報告)
愛浬(プロフ) - ほんとに号泣です...........更新まってます！ (2020年10月21日 17時) (レス) id: 6e5e138279 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう
| 作成日時：2020年9月26日 22時
