STORY 26 ページ26
片っ端から屋台で遊びまくって、たくさん食べまくった私達。
屋台のおじちゃんおばちゃん達には彼氏彼女と間違えられることもあって。
その度に違いますよ〜ってお互いに言って笑って楽しく屋台回ってたのに。
たこ焼きの屋台に来たときに事件は起きたのです。
おばちゃん「いらっしゃ〜い」
おばちゃん「あら!2人とも、美男美女やね〜」
おばちゃん「2人は彼氏彼女さんなのかい?」
JK「この子は彼女みたいに可愛い子です!」
おばちゃん「いいねぇ、おばちゃんも高校生の頃に戻りたいよ〜笑」
おばちゃん「青春楽しみなさいね!ほら!たこ焼き2個サービスしとくよ!!」
JK「わ〜!ありがとうございます!!」
おばちゃん「夏祭り楽しみなね〜!」
JK「はーい!」
JK「いただきまーす!…熱っ!!」
JK「Aちゃん!これ、熱いから気をつけて食べよ!」
JK「……あれ?Aちゃん??」
『へっ!!?』
JK「どうした?大丈夫?」
『だ、大丈夫です!!』
『た、たこ焼きのかつお節が美味しそうで、つい見とれちゃいました笑』
JK「めっちゃ美味しいよ!!食べよう!」
『はい!!』
あのー、
ジョングクくんがたこ焼き屋のおばちゃんに向かって言った言葉……
“JK「この子は彼女みたいに可愛い子です!」”
これって、私がそう聞こえただけ……?
そろそろ花火大会が始まる頃。
私の胸の高鳴りは最高潮を超えようとしています。
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作者名:ゆう | 作成日時:2020年9月8日 23時