恋に落ちる、3秒前 (ページ22)

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STORY 22 ページ22

YG「待って、ジンヒョンばかですか？」

JN「ヒョンに向かってばかって言うなー！」

JN「あぁ…どうしよう…」

7人乗りなら仕方ない、私は1人で行くしか……

TH「じゃあA、俺の膝の上乗る？」

『え！？』

て、テヒョンさんの膝の上…ですって？

JM「こらー！テヒョナ！」

JM「Aちゃんと仲良くなったからって、Aちゃんが嫌かもしれないでしょ！！」

TH「A…嫌…？」

『えっと、嫌…っていうか私重いんで…』

私が乗って、テヒョンさんの膝が折れたら困るもん。

…てか、さすがに膝の上は私の心臓が無理かもしれない。

JN「ばかテヒョナ！」

JN「Aちゃんはピチピチの女子高生だよ？女の子の気持ちも分かってあげなさい！」

TH「うぅ、ごめんねA…」

『そんな！謝らないでください！』

さすがに膝の上は……恥ずかしすぎる。

JN「どうしたら…」

うーんと悩み始めたジンさん。

『私、歩いていきます！』

JK「俺、バイクで行きます」

『「えっ」』

ジョングクくんと、ハモってしまった。

JK「ねぇ、Aちゃん笑」

JK「歩きで行ったら花火大会終わっちゃうよ？笑」

『確かに…焼きそば売り切れちゃうかも…』

『りんご飴も食べたいですし…どうしよ…』

JK「そっち！？笑」

『え！？あ、花火も見たいですよ！！？』

JK「花火よりも屋台の方にしか目がないようだけどなー？笑」

『…えへへ笑』

JK「じゃあ、後ろ乗る？」

『え？』

JK「いつも運転してるの、一応2人乗り用のやつだから」

『ば、バイクに？』

JK「それ以外に何があるの笑」

JK「ジンヒョン達よりも早く着いてさ」

JK「一緒にまわろうよ、屋台」

『…えっ？』

一緒に、屋台まわるですって？

ジョングクくんと………？