ウチの明大王子は体が弱いようで

撮影(知念) ページ10

知念side
　伊野ちゃん行って宏太も行って

しばらくして伊野ちゃんが戻ってきた

伊野尾｢知念、高木、１０時３０分からミーティングあるってよ３人で｣

知念｢オッケー｣

高木｢分かった｣


　僕ね実は見てたんだ伊野ちゃんの撮影。それでなんか掴めないかな？って
　そろそろ行こうかな


知念｢宏太〜｣

薮｢あっ知念。あのさこのあと伊野尾がいない一時間半で伊野尾の事話そう？
ここにいるスタッフ３人怪しいから
((ﾎﾞｿｯ｣

知念｢分かった｣

　どうやら宏太も同じこと考えてたみたい確か今から１０時まで伊野ちゃんいないよね？

スタッフ３｢知念さんお願いしますっ！｣

　 宏太が言ってたのはこの事か………
テンションの違い。

スタッフ１｢では、撮影始めます｣

《カシャカシャカシャカシャカシャ》

スタッフ３｢次は右向いてみましょう｣

《カシャカシャカシャカシャ》

スタッフ２｢ありがとうございました
知念さんは１０時３０分からミーティングですので〇〇室に来てください｣

知念｢分かりました(ﾆｺｯ)｣

やっぱりか………このスタッフ３人。
伊野ちゃんに暴力振ろうとしてるね
　あとは証拠。証拠さえあれば
伊野ちゃんは苦しまない



　絶対に………止めてみせる!！
確か他の人たちは撮影明日のはずだから
１０時３０分まであと一時間近く。
伊野ちゃんが戻ってくるまで３０分








このとき僕がなんのミーティングか

聞いていればあんなことに









ならなかったのかもしれない。。

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