初めて恋をした日に読む話3

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エン「ハスミン〜！ん？ハスミンは山ぴょんと結婚したから、蓮水じゃなくて山下になったんだよね⁉ならハスミンも山ぴょん⁉」

山「まぁ、そうなるな。いい加減離れろ。」

エン「山ぴょんが冷たい〜。」

パーティーが始まり、それぞれで楽しんだり、踊ったり。楽しい時間をすごしてると思ってたんだけど…1人暗い顔でスプーンを見つめる順子がいた。美和が言ってた一心不乱にスプーンを見つめるってこれのことか…。

『ねぇ？あれ、ほっといた方がいい？』

美「あれね…。ちょっと待って。はい、ダーリン。」

ダーリンと言って司くんにゴリさんから貰ったビールを渡す。

八「ダーリンって…。」

牧「八雲くんも山下くんもいい人紹介してよ！今度は春見さんみたいな鈍感キャラでいくから。」

八「そんなんしなくても今の牧瀬の方がいいぞ？」

牧「八雲くん…♡」

八「腹黒に鈍感出したらもうただのおばさんじゃん！」

山「プッ！八雲、お前も言うようになったな。いいじゃん。」

牧「ちょっと！」

八「冗談だって！」

後ろの席でそんな会話がされてるのを聞きながら順子の様子を見てる。
見兼ねた美和が隣に座り

美「いやいやいや！さすがに気になるわ。」

『さっきから何してるの？』

順「だから、新しい趣味！」

ゴ「ユリゲラーだよね！俺、知ってる！
知らないでしょ！」

みんな呆然として、ゴリさんを見る

塾長「ゴリラさん。僕知ってます！」

八「ユリ(・・)ゲラーねぇ…。」

山「まぁ、そうだよな。」

『順子にそんな顔させるのなんて、由利くんしかいないよね…。』

美「順！何があったの⁉正直に白状しなさい。」

みんなの視線が順子に集まる。順子も最初は戸惑っていたけど、ゆっくり起こった出来事を話し出した。

山「悪い、ちょっと電話だわ。」

電話に出るために、席を離れて外に出る一真。

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