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山「何でって決まってんじゃん。寄ってくる輩を排除するため。」
『……はっ？ やっぱりよくわからない…。』
山「鈍いなぁ。Aちゃんは！卒業前に思い出づくりで告白してくる奴らのやる気を削ぐために決まってるだろ。」
『…まさかそのためだけに…？』
山「そうだけど？去年もあっただろ？告白。」
『まぁ、なくはないけど…。ここまでしなくても。』
山「俺が嫌なんだよ。たとえ思い出づくりのための告白だとしても。俺以外の奴がAに告白するなんて考えただけで嫉妬する。」
『一真…。ここ職員室だからみんな聞いてるよ？』
山「それもわざとって言ったらどうする？牽制はしとくに越したことないし。俺が辞めた途端に口説いてくる奴いるかもしれないし？俺らがラブラブだって見せつけとけばいいかと思って。」
教「コホンっ！2人が仲いいのはよくわかったけど仕事中は慎みなさい。」
山「すみません…。だいぶ抑えてこれなんで！」
教「…、もういいから2人とも仕事に戻りなさい。」
怒られた…。もう嫌。戻って仕事しよ。……なんかいっしょに来たんですけど…。構わず仕事をしてたらジーッとこっちをずっと見てる…。
『………そんなに見られてたら仕事やりにくい。』
山「いやぁ、真面目だなって思って。
そういや朝、由利にお礼言われた。あいつに山下先生なんて初めて言われたかも。」
『お礼？』
山「由利の親父からどんな風に聞いたか知らないけど、あの蓮水副官房長官を説得してくれたって。別に説得はしてねぇけどな。」
『由利くんはもう大丈夫そう？』
山「あぁ。家に行った時は【もう、受験やめる】って言ってたけど大丈夫そうだったな。あいつには春見っていう勝利の女神様がついてるから何があっても大丈夫だろ。」
『そっか。順子がいるもんね。
そろそろ仕事に戻ってね？』
山「わかったよ…。あぁ〜！やるか。」
渋々戻って行った。授業がなくてもやることは山ほどあるんだから…。
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プロト(プロフ) - 何度もなんてありがとうございます。感激です！貴重な寝る前の時間をありがとうございます！ (2019年4月17日 13時) (
レス) id: 0e6f4fb6fb (このIDを非表示/違反報告)
愛里 - グイグイ最高です（笑）もぉプロトさんの小説が好きすぎて何度も何度も最初から見てます！寝る前の恒例になってます（笑） (2019年4月17日 5時) (レス) id: b37f5c0c48 (このIDを非表示/違反報告)
プロト(プロフ) - ありがとうございます！このお話の山場はとりあえず終わったのでここからまたラブラブしてもらいたいです。もちろん山下先生にグイグイいってもらいます（笑） (2019年4月15日 23時) (レス) id: 0e6f4fb6fb (このIDを非表示/違反報告)
愛里 - もぅ山下先生かっこよすぎます！もぉ山下ロスがさらに悪化しそうです（笑）甘々なんて最高すぎます！すごく楽しみです。 (2019年4月15日 11時) (レス) id: b37f5c0c48 (このIDを非表示/違反報告)
プロト(プロフ) - 愛里さん» この後はただただ甘々の予定です！なんとか平成の間には終わらせたい…！ (2019年4月15日 8時) (レス) id: 0e6f4fb6fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プロト | 作成日時：2019年3月26日 16時
