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休みの日つまりデート当日。結局行きたい所は思い浮かばず。山下くんがいいとこを探してくれることに。
山「バイクで行くからスカート禁止な。」
それだけ教えてもらったのでズボン…。ガウチョでも大丈夫かな?場所は行くまで秘密だって。
待ち合わせ場所に行くとバイクに跨って待っている山下くん。バイク似合いすぎじゃない?
山「おう。早かったな。…スカート禁止って言っただろ?」
スカートじゃないことをアピールするとヘルメットを渡されたので被る。
バイクの後ろに乗るとちゃんと捕まるように言われるが、中々手を回さずにいると、手を掴まれ山下くんの腰にギュッと回される。
山「こう。ちゃんと捕まっとけ。何?照れた?可愛いー。」
ニヤニヤしながらこっちを振り向く山下くん。
『もうヤダ。…こっち見ないで。顔赤いから。』
山「ヤダ。ちゃんと顔見せろよ。照れてる顔もっと見せて?」
『もう早く行こっ!』
山「はいはい(笑)ちゃんと捕まっとけよ?」
そう言ってバイクを発進させる。バイクって初めて乗るけど風をうけて走るって気持ちいい。
目的地に着いたみたいでバイクを停めて。歩く。
山「女子がどんな所が好きとか全然わかんねぇからネットで調べて…」
整理券配布終了。
山「マジかぁ〜…。カッコ悪りぃ…。」
その後も調べてくれてた所に行ったけどどれも満員や休日ばっかり。
山「ごめん。まさか全部ダメとは思わなかったわ…。」
あの後、海の見える公園に移動し、コーヒーを飲む。
「ううん。楽しかったよ。こうやってゆっくりするの久しぶりだし。」
山「……。」
目を閉じて、海のニオイや風を感じてると、頭を撫でられる。
山「サンキュ。」
申し訳なさそうに笑ってるけど、私はこうやって2人でのんびり過ごせるのも特別な感じがしていいと思う。
山「なぁ。チュウしていい?」
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プロト(プロフ) - 何度もなんてありがとうございます。感激です!貴重な寝る前の時間をありがとうございます! (2019年4月17日 13時) (レス) id: 0e6f4fb6fb (このIDを非表示/違反報告)
愛里 - グイグイ最高です(笑)もぉプロトさんの小説が好きすぎて何度も何度も最初から見てます!寝る前の恒例になってます(笑) (2019年4月17日 5時) (レス) id: b37f5c0c48 (このIDを非表示/違反報告)
プロト(プロフ) - ありがとうございます!このお話の山場はとりあえず終わったのでここからまたラブラブしてもらいたいです。もちろん山下先生にグイグイいってもらいます(笑) (2019年4月15日 23時) (レス) id: 0e6f4fb6fb (このIDを非表示/違反報告)
愛里 - もぅ山下先生かっこよすぎます!もぉ山下ロスがさらに悪化しそうです(笑)甘々なんて最高すぎます!すごく楽しみです。 (2019年4月15日 11時) (レス) id: b37f5c0c48 (このIDを非表示/違反報告)
プロト(プロフ) - 愛里さん» この後はただただ甘々の予定です!なんとか平成の間には終わらせたい…! (2019年4月15日 8時) (レス) id: 0e6f4fb6fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:プロト | 作成日時:2019年3月26日 16時