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その後も一真は傍を離れることはなくずっと隣にいた。もちろんアルパカの所には近寄らず。
お昼を食べるために八雲達と合流。どうなるかと思ったけど意外といいカンジ?…まぁ牧瀬さんと一真はどうでもいい理由で言い合いしてたけど。
山「もう2度とダブルデートなんてしねぇ。」
牧「山下くんも心狭すぎ。もっと蓮水さんと話したいのに!」
『…じゃあ、今度何処かいっしょに出かける?』
牧「いいの!行きたい‼」
山「じゃあ牧瀬と出かけたらその倍俺とデートな?」
お昼を食べたら解散。また牧場内を周る。小動物のエリアがあったので立ち寄ることに。…意外と動物好きみたい。またジーっと見てる。
『今度は動物園にでも行く?』
山「あぁ。俺…意外と動物好きだわ。」
『うん、見てたらわかる。可愛い動物を目の前にした時の一真、可愛かったよ?』
山「うるせ。可愛いって言われても嬉しくないんだよ。…そんなことばっか言ってるAちゃんに可愛い顔させるぞ?(ニヤリ)」
『なっ⁉』
山「今日は朝から我慢してるからなぁ。どうやって埋め合わせしてくれんの?」
ワザと耳元で喋ってくる…。耳が弱いの知っててやってるくる…。
山「A、好き。」
『////////////////‼』
山「顔真っ赤にして可愛い。やっぱAの方が可愛いわ。」
山「そろそろ、合流するか。牧瀬の要望ちゃんと聞いてやったんだからもういいだろ。」
何事もなかったかのように話しだす。あの声で耳元で話されたら顔を赤くしない人なんていないと思う…。
とにかくはやくこのダブルデートを終わらせたいみたい。八雲達も2人で楽しそうだったし。
八雲達に電話をすると向こうもそろそろ帰ろうかと話してたみたいなので、このまま解散することに。
『このまま解散でいいって。』
山「やっと終わったか。…ちょっと充電させて?」
急に抱きしめられる。
山「八雲達がいたから我慢してたんだぜ?牧瀬はベタベタするし。俺、偉くね?ご褒美ちょうだい?」
『ご褒美?』
山「ちゅーしていい?」
『……いいよ。』
今日はちゃんと返事を聞いてからキスをした。
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プロト(プロフ) - 何度もなんてありがとうございます。感激です!貴重な寝る前の時間をありがとうございます! (2019年4月17日 13時) (レス) id: 0e6f4fb6fb (このIDを非表示/違反報告)
愛里 - グイグイ最高です(笑)もぉプロトさんの小説が好きすぎて何度も何度も最初から見てます!寝る前の恒例になってます(笑) (2019年4月17日 5時) (レス) id: b37f5c0c48 (このIDを非表示/違反報告)
プロト(プロフ) - ありがとうございます!このお話の山場はとりあえず終わったのでここからまたラブラブしてもらいたいです。もちろん山下先生にグイグイいってもらいます(笑) (2019年4月15日 23時) (レス) id: 0e6f4fb6fb (このIDを非表示/違反報告)
愛里 - もぅ山下先生かっこよすぎます!もぉ山下ロスがさらに悪化しそうです(笑)甘々なんて最高すぎます!すごく楽しみです。 (2019年4月15日 11時) (レス) id: b37f5c0c48 (このIDを非表示/違反報告)
プロト(プロフ) - 愛里さん» この後はただただ甘々の予定です!なんとか平成の間には終わらせたい…! (2019年4月15日 8時) (レス) id: 0e6f4fb6fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:プロト | 作成日時:2019年3月26日 16時