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仕事が終わり美和のスナックに向かう。
美「A来た来たっ‼意外な奴も一緒にいるけど。」
『美和のとこに行くって言ったら一緒に行くって(笑)八雲、久しぶりでしょ?山下くん。』
美「へぇ〜(笑)」
八「山下っ⁉」
山「おぅ。」
美「何〜?2人とも固いよ?」
あ〜ぁ。楽しそうな美和の顔。
『そうだ。八雲。なんで急に同窓会?』
八雲が同窓会をやろうと言い出した経緯を聞くとため息しか出ない。
『絶対、手伝わない。動機が不純すぎない?』
山「…お前。あの春見がそれで嫉妬するか⁉その前にやんなきゃいけねぇことあんだろ?」
なんか八雲に話があるって言ってたもんね。2人で話し出した。
美「まさか山下も一緒に来るなんてね。」
『メールを見たときちょうど一緒にいたの。なんか八雲に言いたいことあるらしくて。』
美「ふ〜ん。一緒にねぇ〜。いい感じじゃん?あんた達。」
今、言わないといけないやつかな?言わなかったら後が怖いよね…。
『あのね… 』
美和に声をかけようとすると山下くんがやって来て肩を抱き寄せられて
山「俺たち、付き合うことになったから。」
私が言おうとしてた事をあっさり言っちゃう。
美「うっそ⁉よAよかったじゃん‼おめでとー‼」
バシバシ肩を叩かれる。美和さんそれすごい痛い…。痛さのあまり顔をしかめているのに気づいた山下くんが美和の手を掴んで
山「やめてやって。すげぇ、痛そうだから。」
美「あっごめん。嬉しさのあまりつい!それでそれで?どんな風に告白したの?早く聞かせて!」
…こうなるよね、やっぱり。私に言いに来るかと思いきや山下くんを捕まえて聞いてるみたい。……あの2人昨日会ったばかりだよね?仲良いな〜。
八雲のところに行くと唖然としてる。
『顔、変だよ。』
八「はっ⁉さっきの…マジ?。」
『…ホントだよ。』
八「すげぇな。山下…。」
『それで?山下くんに何いわれたの?』
八「あぁ…。30過ぎてホントに1回も順に手をだしてないのかって…。」
わざわざそれを言いに来たの?意外と面倒見がいいよね。さすが教師。それで八雲に火がつけばいいけど…。
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プロト(プロフ) - 何度もなんてありがとうございます。感激です!貴重な寝る前の時間をありがとうございます! (2019年4月17日 13時) (レス) id: 0e6f4fb6fb (このIDを非表示/違反報告)
愛里 - グイグイ最高です(笑)もぉプロトさんの小説が好きすぎて何度も何度も最初から見てます!寝る前の恒例になってます(笑) (2019年4月17日 5時) (レス) id: b37f5c0c48 (このIDを非表示/違反報告)
プロト(プロフ) - ありがとうございます!このお話の山場はとりあえず終わったのでここからまたラブラブしてもらいたいです。もちろん山下先生にグイグイいってもらいます(笑) (2019年4月15日 23時) (レス) id: 0e6f4fb6fb (このIDを非表示/違反報告)
愛里 - もぅ山下先生かっこよすぎます!もぉ山下ロスがさらに悪化しそうです(笑)甘々なんて最高すぎます!すごく楽しみです。 (2019年4月15日 11時) (レス) id: b37f5c0c48 (このIDを非表示/違反報告)
プロト(プロフ) - 愛里さん» この後はただただ甘々の予定です!なんとか平成の間には終わらせたい…! (2019年4月15日 8時) (レス) id: 0e6f4fb6fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:プロト | 作成日時:2019年3月26日 16時