その術師 最強なり

歌 ページ7

ギャアアア！！！！！
凄まじい断末魔と揺れがっ！

列車は頸を切られた事により大きく揺れる

「やべぇぞ！！横転する！！」

ズキっと、とっさに刺されたお腹の痛みに手を抑えた炭治郎

「お、お前！！腹大丈夫かっ！！」

「伊之助！！乗客を守」

ガンッ！！列車は横転し炭治郎は外に吹き飛ばされる

チッ！

「腹を怪我してたのか、よくやった」

鬼切は列車から飛び、飛ばされた炭治郎を抱き止めた

「すいません…」

この鬼のような人、優しいんだな。。

炭治郎を横にさせようとしたときだった

〜♪〜♪〜
※陰陽師の離島の歌を歌ってます

歌が聞こえる。何だろ金木犀かな？暖かな匂いと儚い匂い風の匂いもする。なんか色んな匂いがしてきて鼻が可笑しくなりそう

大天狗の気配がするなと空を見上げる

「ありがとうございます…」

「命令だから助けただけだ、その傷は直に治る」

「え？あの！！待っ」

鬼切は炭治郎を横にし何処かへ消え去った

「大丈夫か！！三太郎しっかりしろ！さっきの鬼はどこに行きやがった！！」

伊之助が側に掛けよってきた

「大丈夫だ。俺を助けてくれて、その後何処かへ行った…頸の近くにいた乗客は」

「あいつ死んでいいと思う」

「助けてやってくれ、頼む」

「助けてやった後、あいつの髪の毛全部毟取ってやる！！」

「そんなことしなくていいよ…」

フーーッ呼吸を整えろ早く怪我人を助けないと
透き通った歌も聞こえる。。後に傷が治るてどういことだ？

「む！怪我をしたのだな！！それにしても、この歌はなんだ？」

「煉獄さん…あ！！鬼がいたんですよ！！見ませんでしたか？！！」

「なに！！だか、鬼の気配はないが…とりあえず止血をしなさい、破れた血管がある、そこだ止血」

ギュウウ

「ぶっははぁへ？？？！」

「何事だ？！！」

刺された腹部が光りだしすーと傷が綺麗になくなった

炭治郎はサワサワとお腹をさすったが

「煉獄さん！！大変です傷がないです」

「よもや！！溝口少年！君は何者だ？」

「溝口て誰ですか？！俺は竈門て言ってるじゃないですか？！そしてただの人間です！！」

「この歌、先ほどから聞こえるが君にも聞こえるか？」

「聞こえます、煉獄さんさっき戦ってるときに不思議な鬼がいたんです。鬼なのに鬼を倒したり俺を助けてくれたりで、でも、仲間がいるみたいで」

「ふむ、そうか。だが、その様な人物、俺は見てないな、君はもう無理せず…」

ドォンン

上弦の…参？どうして今…ここに

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