その術師 最強なり

炎の式神 ページ5

ドゴォオオオン!！

凄まじい爆発音が鳴り響く―――

『今度は何？！テロは専門外よ！』

「こんな時に何を言っている」

音の鳴った先へ進むにつれて異様な気配を感じ取った二人

「あれは？何だ？」

『電車？SL！？異様な殺気を感じるし、かなりヤバそうね』

列車が、何かにまとわり付いて走っているのが見えた

よく見ると炎や雷を起こしたりと、何かと戦っているようだった

よぉーし！助けるぞ！

雷は大嶽丸だけど。。人が乗ってることを考えたら技の範囲で被害でるしなぁ。。炎に任せるかぁ
よしっ！炎を使う者がいるならこの子に決めた

『不知火！』

「黎凰！久しぶり！」

不知火は黎凰に抱きついた

『久しぶり、さっそくで悪いんだけどお願いがあるの！』

「黎凰の事なら何でもお受けしましょう」

『ありがとう。あの列車で戦ってる人を助けて欲しい』

「分かったわ。」

『鬼切も不知火の手助けをお願い』

「あいわかった、お前はどうする」

『私は、後から行くわ』

「気を付けろ、無理はするなよ」

『大丈夫！私、強いから！師匠に駄目出しされたくないし！』

ふっ、と鬼切は笑った

そして、夢主は2つの式を列車の近くに飛ばした。

先ほどの妖より、すごく嫌な気配を感じた
しかし、この妖達はいったいどうなってるだろ
人が、あそこまで化け物になることはあるのか？
取り憑かれ生も感じない…………そんな話聞いたことない
師匠は何か感じていたのかな？

でも死んだ者を弄ぶことは絶対許さない！！

『大天狗』

「参上仕った、我こそが大天狗なり、お前の気配を感じないと思ったら、こんな所にいたのか晴明が心配してたぞ」

『師匠が行けと言ったからさ、行ったらこんなことになってたの！！話が長くなるから後で話す、それよりあの列車まで連れて行って』

「分かった」

黎凰を抱えて闇夜へ飛び立つ


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347Hit！！！

こんな駄作にお付き合いくださりありがとうございます
ボチボチ書いておりますが行き詰まってしまうこともあり、更新遅くてすいません


次回、やっと煉獄さん達突入します。

空に連なる灯火ですが、修正します。
映画見に行ったらなんか、今の小説パッと来なかったので。。。。笑

長々とありがとうございます

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