その術師 最強なり

鬼殺隊を仕切る者 ページ23

本当は、この素敵な庭園を壊したくないのに―
私は、式神を呼ぼうとしたときだった。

「おい！お館様がいらしゃるぞ！！」

は？！まただ。
この気配いるな

「今日は、天気がいいね。空は青いのかな？急に呼び出してしまってすまないね」

この人が、お館様？顔が病気かな？でも、さっきの気配が感じる。呪いかもしれない

「お館様におかれましても御壮健で何よりです」

師範、私が言いたかった〜

「杏寿郎。無事に帰還できてよかった。上弦の鬼は強かっただろう」

「今までの鬼よりも、更に強く再生能力も早かったです」

「そうか皆がまた、無事に帰還できるように鍛え上げなければならない」

「はっ、全力で鬼殺隊を鍛え上げます！」

煉獄さんて暑い方ね

「お館様！陰陽師が鬼を連れ歩くなど聞いたことありませんこいつの処分を願います！」

処分？！酷い話しよ。あーも師匠呪う
てか、早く帰りたーい大会とテストが待ち受けてるし、霊符作らないとだし

「まず、最初に、杏寿郎達を助けてくれてありがとう。君と話しがしたいんだ聞かせてくれるかい？」

『私も、色々と話しが……』とバッと辺りを見渡した

「どうかしたかね？」

『師匠の気配が、いえ！何でもございません』

「黎凰、私はここだ」

柱達も声が聞こえ警戒態勢に入る。

「お館様！！失礼仕る！！」

不死川はお館様を守る態勢に入った。

すると紙人形が現れ、青い狩衣の人物が姿を現す
皆、唖然としていた

『師匠！、こっち大変だったんですけど！』

「ご苦労だった」

ちょっと、他人事過ぎません…

「黎凰よ、その格好なかなか似合うぞ」

『は？誰のせいですか？そして、好きでこの格好になったわけじゃありません』

師匠は柱達に向き合った。

「驚かせてしまってすまない。私は、陰陽師の安倍晴明だ。弟子が迷惑をかけた」

迷惑を掛けたような行動してませんけど。

「こちらこそ、私の剣士達を助けてくてれありがとう。私は、ここの剣士達を始め長を務めている。産屋敷輝哉だ」

『私は、弟子の神宮寺黎凰と申します。師匠話していいでしょうか？』

「ああ、構わない。話すといい」

私は、今までの経緯を全て話した。

『ということです』

「そうか、目覚めたのか狐達は。まあ簡単に言うとお前の半分の霊力は神気だ。より鍛え上げないとな。不慣れな力だと意味がない」

と師匠は言った。私は、さっぱり分からん。
とりあえず、私はさらに強くなったと言うことだろうか？

守り抜く覚悟→←ここで作者より

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