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始まり ページ18

※炎を歌ってます。

『燃え盛る〜♪』

彼女周りに金色に輝く鳥のような物が光り供に飛び回る。そして、煉獄の方へ手を出すと鳥のような物は、彼に向かう

何だか、俺は夢を見ているようだ
あの少女はまるで天女だな、その透き通った声に吸い込まれそうになる

母上!!

少女の背後に母上がいた

俺は、ちゃんとやれただろうか?

立派でしたよ
杏寿郎、あの女性の方は素敵な人ですね。

そう言って母上は、いまだに歌う女性の方に向いた

いつか、蕾が咲く事を祈るわ

それは、どういう…

そのうち分かりますよ

弱き人を守るために、再び刀を振るうこと。あの子の恩を忘れずに―――

気がつけば、歌は止み少女は俺の目の前にいた

黎凰は潰れた左目の瞼に口づけを落とす。

『目を開けて見てください。きっと見えるはずです』

左目にだけではなく、深手を負った内蔵など全て痛みがなくなっていた。
俺は、見知らぬ少女に助けられた

『うん!綺麗に治った!でも、医療機関でちゃんと見てもらってください』

「また、あの歌を聴かせてくれないか?」

『いいですよ。いくらでも、歌いましょう。いつになるかは、約束出来ませんけど。』

一つの陰がこちらに近づいて来たので顔を上げると耳飾りの少年がいた

「あの!煉獄さんを助けて頂きありがとうございます!また、会えますか?」

『そうね、また、何処かで』

「はい!」

早くここを立ち去らねば、それに師匠にあの恋雪さんのことで相談したいし。

『さて、帰りましょうか。鬼切、不知火』

「はーい」

不知火は黎凰に抱きつく

「お前、帰り方は分かったのか?」

うわーそうだった!!
でも、大天狗は普通に戻れたよね??

『まあ、何とかなるでしょう!』

安倍晴明邸―

大天狗は晴明に報告していた

「そうか。まったく、あの子は面倒事を持ってくのが好きなようだ。では、私も出向くとしよう。」

「晴明、どうやって行くか分かってるのか?」

「そのために占いをしてた。」

産屋敷邸―

「ほう、面白いね。その子に是非とも会ってみたいものだ。でも、無理強いは駄目だよ。」

柱―

「煉獄さんを救った少女会ってみたいですね」

「信じない」

「あの煉獄でさえ倒せなかったのを、女が頸を斬ったか、ふん!地味だぜ。」

「あの坊主の次に鬼を連れた女かァ。ぶった切るまでだァ」

「(陰陽師の少女か助けたのか。)そうか」


それぞれの時空が動き始めた気がした――


Hit2000越えありがとうございます。

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廣岡唯 - 面白い続きが観たい…しのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさん (10月6日 19時) (レス) @page1 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
三月 - 更新、待ってました。続き楽しみです! (2021年12月25日 0時) (レス) @page50 id: a1362dd522 (このIDを非表示/違反報告)
不知火(プロフ) - sayuriさん» 遅くなりました。駄作を読んで頂きありがとうございます!!! (2021年12月25日 0時) (レス) id: a99bd1cfc4 (このIDを非表示/違反報告)
sayuri - 面白いです。毎日見ています。 (2021年11月27日 11時) (レス) @page48 id: 08ede09a98 (このIDを非表示/違反報告)
sayuri - 面白いです。毎日見ています。 (2021年11月27日 11時) (レス) @page48 id: 08ede09a98 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:不知火  | 作成日時:2020年11月19日 14時

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