その術師 最強なり

再生された傷 ページ15

一つ教えてやろう。あの異形を倒すには、陽光か頸を斬ることだ
お主は、心臓が潰れようが、手足がなくなったとしても体は再生されるよう
その神の刀を顕現されよ
妾達はお主の行く末を見守る―――

ありがとうございます――天弧様、空弧様

黎凰は、鳩尾を貫かれた為、煉獄を守っていた結界はガラスが割れたように破られた
散らばれた破片は宙に浮かぶ

気配が一気に変わった！！！？
なんだこの女は？！

スッと見開いた瞳は金色に輝いていた

「我が主、黎凰を侮辱する事は、許さぬ」

人格が変わった？！陰陽師ではないな？

「お前、誰だ？」

一瞬だったが人格は、陰陽師に戻っていた。
猗窩座は、漂う気配に緊迫する。

なんだ？何が起こったんだ？所詮、人間だぞ？！！この気配、虫唾がはしる！！
俺は、拳を黎凰に向けた。
ガシッと拳は掴まれる。
止めた？！鳩尾貫いているのに、信じられない力だ？！！だが、お前は、もう死ぬ！！
　
動け！！動け！！俺は炎柱煉獄杏寿郎だ！！！弱き者を救う為に、母上と約束したじゃないか！！なのに、今は見ているしかないのか！！刀をなくても考えろ！！
　
炭治郎は動き出す

斬らなければ！！鬼の頸を…早く！！あの人の為に！！！

「伊之助！！動け――――！！あの人の為に！！動け――！！」

「三太郎！！！あいつ！！なんか様子がおかしいぞ！！」

伊之助の言葉に、陰陽師へ向かっていた足が止まる。

この女、まだ刀を振るうのか！！

黎凰は、猗窩座の腕はを持ちながら、持っていた炎刀で貫かれている腕を切った。
あまりの力に、猗窩座は黎凰から後退する。
そして、貫かれた腕を引っこ抜こうとする。

そんなことしたら、出血で死んでしまう！！

なっな何してんだ！！あいつ！！さっきと雰囲気違うぞ！

『うっああああ！！誰が鬼になるかあぁ！！』

腕を引き抜き、それを地面に落とす
あまりの痛さに肩で呼吸をした
出血がひどかったが、穴が空いた鳩尾はみるみるうちに、塞がり他の傷口も綺麗になくなった。

煉獄達は驚愕し、いったいどういうことだ？！と困惑していた

『霊縛·禁！』

五行方陣が現れ猗窩座を鎖で縛りあげた

なに！！動けない！なんなんだ！お前は！！
こいつは、ただ者じゃない！
鳩尾を貫通したのに、回復しやがった！！
─────────────────
駄作を楽しんで頂けましたでしょうか？
セリフ崩壊ですいません！！
イメージついてるけど、難しいですなぁ

龍神と顕現されし白き刀→←空弧と天弧

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す