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空弧と天弧 ページ14

※黎凰サイドなります

猗窩座の腕は黎凰の鳩尾を貫通していた

ああ!!炭治郎達は絶望的な表情だった

「死んでしまうぞ陰陽師!鬼になると言え!」



チリンッ――

ここはどこ?さっきまで、戦ってたはずなのに
私、死んだの?

辺りは真っ白な風景が続いていた

「黎凰、黎凰よ」

『ん?誰かいるの?』

「こっちじゃ。黎凰よ」

そこには、神々らしい格好をした男女がいた。

「久しいのう黎凰、覚えてはいるかのぅ?」

黎凰に抱きつく美しい女性

『ごめんなさい。覚えてないです…』

「まぁ、無理もないだろう、幼い頃の話だからな」

美男子が話し出した

『あなた方は、誰ですか?』

「そうじゃのう、妾は天弧」

「我は、空弧と言えば分かるだろう、その血に流れてるだろ。天照大御神に仕える者よ」

『え?』

神様!神様じゃないかっ!!

私の血に流れてるのは知ってたけど正直疑ってた
そもそも、どっからこの血が来たかも知らんし


『あの、神様が何故、私の所に?』

「汝がやられてい見過ごすことは出来ぬからじゃ。お前の力をちょっと解放させようと思ってな、時間がないから早めるぞ」

光の玉が現れ黎凰の目の前に向かう

「神の刀だ、受け取れ」

受け取ろうと手を伸ばしたが、触れずに降ろした

『なぜですか?私にそこまで尽くすのです?所詮、私は欲深き人間です!』

「「妾と我は、遠い昔お主に救われたから/じゃ」」

「ある日、空腹だった妾は神社に何かないかと本殿に踏み入れたときに、神子だったお主に救われた、空弧は餓死寸前だった。天弧でも空弧も名のない頃の話じゃ。汚れた毛を綺麗にし温かい食べ物までごちそうしてくれた、だが、お主の分はなく、全部、妾に食べ物を毎日分け与えた。」

前世、陰陽師じゃなくて神子だったんだ

「だか、ある日、神に呼ばれて神の国に行ってしまった。戻るときは、褒美を手土産に再び会う事を願ってな」

「だが、神の世界と現世に時空がズレがある、それを知らぬ妾は、もう一度会うために来た。だが、そこは廃神社の姿であった。人の姿となり色んな場所を探したがお主はいなかった、いや、もうこの世にいなかった。時が長く過ぎていた」

「我らは、お前の魂を見つけて、お前を仕えることにした。あの清んだ暖かさに我は気持ちが良かった。ずっと傍にいたかった」

二人はぎゅっと黎凰を抱きしめる

我は、お前を寿命が尽きるまで守り通す
妾は、お主に力を与える

再生された傷→←失態



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廣岡唯 - 面白い続きが観たい…しのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさんしのぶさん (10月6日 19時) (レス) @page1 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
三月 - 更新、待ってました。続き楽しみです! (2021年12月25日 0時) (レス) @page50 id: a1362dd522 (このIDを非表示/違反報告)
不知火(プロフ) - sayuriさん» 遅くなりました。駄作を読んで頂きありがとうございます!!! (2021年12月25日 0時) (レス) id: a99bd1cfc4 (このIDを非表示/違反報告)
sayuri - 面白いです。毎日見ています。 (2021年11月27日 11時) (レス) @page48 id: 08ede09a98 (このIDを非表示/違反報告)
sayuri - 面白いです。毎日見ています。 (2021年11月27日 11時) (レス) @page48 id: 08ede09a98 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:不知火  | 作成日時:2020年11月19日 14時

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