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page156 未知の空間? ページ16

「You!プリズム空間で着替えるのは初めてかい?」

突然、声がかかった。長い白髪にサングラス。赤いジャケットを身につけた人物は、少し口角をあげながら近づいてくる。

なる「クーさん!」

カヅキ「お久しぶりです!」

クーさん……?

「やぁみんな、よく来てくれたね。初めまして、Aちゃんだったかな?」

大きな手が目の前に差し出された。

A「あ、初めまして……。」

自分も右手をあげると力強く握手をしてくれた。

カヅキ「A、この方は黒川冷さん。俺がすげー尊敬してる方だ。」

コウジ「ふふ、詳しくは調べてみるといいよ。」

皆がにこにこと笑みを向けてくる。何か秘密があるのだろうか。帰ったら調べてみよう。

なる「えーっと、何から教えてあげればいいのかなぁ?」

コウジ「そうだねまずはスト…」

冷「ノーノー!ストップだよ2人とも!」

会話を遮られた2人は不思議そうに冷を見つめる。彼は親指をぐっとたてて、

冷「何事もやってみるべき!実践で学んでいくのが1番だYo!」

と言った。

ヒロ「えぇ!?いきなりですか!?」

あん「まぁ…Aなら大丈夫かもね。」

なる「おぉー!Aちゃん、がんばなるなる!」

いきなり何かをやらされる流れになってしまった。まだなんの説明も受けていないため戸惑ってしまう。

A「えっ、というかそもそも何を…っ。」

カヅキ「そうと決まれば移動だー!」

カヅキと冷に背中を押され別の部屋へと案内される。賑やかな店内とは反対に静まり返った場所までくると、ぽつんと何かが置いてあることに気づいた。その機械の前までくると、冷から2つの物が渡された。

冷「はい、プリズムライブヘッドホンと、プリズムメモリーパスね!」

プリズム……なんだって…

冷「あとはこのマシンを使って…まずジャックにさす!そしてヘッドホンをset!」

何がなんだか分からないまま指示の通りに手を動かす。

冷「メモリーパスを置くと…」

パスをマシンの上に置いた途端、辺り一面が虹色の光に包まれた。その光は眩しく、しかしどこか懐かしい。目を開くと、そこは今までいた所とは全く別の世界だった。

「プリズムショーの世界へようこそ!」

赤い眼鏡をかけたお姉さんが両手を広げ、笑顔でたっている。

A「あなたは……?」

「あら、ここに来るのは初めてなのね。ここはプリズムストーンを使って着替える場所よ。」

初めて……ここに来るのが…?

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kiko(プロフ) - コノミさん» コノミさん、いつも読んでくださりありがとうございます!本当ですか!とても嬉しいです励みになりますッッどうぞこれからもよろしくお願いしますね♪ (2020年4月9日 18時) (レス) id: 92cacadd3e (このIDを非表示/違反報告)
コノミ(プロフ) - めちゃくちゃずっと読んでてめちゃ胸キュンします!!このシリーズは大好きなので 頑張ってください! (2020年4月9日 0時) (レス) id: c314281d85 (このIDを非表示/違反報告)
kiko(プロフ) - えぃかさん» えぃかさん、読んでいただきありがとうございます!好みッッとても嬉しい褒め言葉です……まだまだ下手な文章ですがこれからも見ていただけると嬉しいです♪ (2020年2月11日 2時) (レス) id: 92cacadd3e (このIDを非表示/違反報告)
えぃか(プロフ) - めっちゃ好みの小説です!!続き楽しみにしてます!更新頑張ってください!! (2020年2月11日 1時) (レス) id: 12b917d369 (このIDを非表示/違反報告)
kiko(プロフ) - いちごみるくさん» いちごみるくさん読んで頂きありがとうございます!そう言ってもらえて光栄です……(><)嬉しいです頑張ります! (2020年1月13日 14時) (レス) id: 92cacadd3e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kiko | 作成日時:2019年3月24日 2時

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