page33 暖かい空間 ページ34
ヒロ「たっだいま〜。」
コウジ「おかえり二人とも。どこにいってたの？またいないからどうしたのかと思ったよ。」
コウジの部屋に入ると、コウジは不満そうな顔をして座っていた。その隣にはカヅキもいる。
カヅキ「おー。いつの間にそんな仲良くなったんだよ二人とも。」
A「え………？」
仲良くなった、というか、話してただけなんだけどな………
カヅキ「だってほら、距離感近くないか？」
ヒロとAは同時にお互いをみた。確かに、手が当たりそうなほどの距離だった。慌てて少し距離をおく。
ヒロ「ハハッ！仲良くなっちゃったかもね。俺だけじゃなく、カヅキ達とも仲良くしてあげてよ？」
コウジ「ヒロ……………」
カヅキ「ヒロ、お前……」
ヒロ「え？」
謎の空気に困惑するヒロ。２人はヒロの事を見つめ、一瞬言葉をつまらせたが、コウジが口をひらいた。
コウジ「ヒロ。ほんとに仲良くなったんだね。」
ヒロ「………どういう意味だよ…？」
困った顔で答えるヒロ。
さっきまでの笑顔はどこに……
コウジ「無自覚？ヒロって、信用してる人にしか俺って言わないでしょ？昨日まではAちゃんの前でも僕って言ってたのに。」
ヒロ「あ………」
隣を見ると赤面したヒロがたっている。
色々な表情の変化に思わず笑ってしまいそうだった。
ヒロ「………い、いいじゃないか。別に…」
カヅキ「まぁ照れるなって！自分で仲良くなったとか言ってただろ。ほら、飯にしよーぜ！コウジが作ってくれたんだから。」
コウジ「早く食堂で食べたいけどね。後輩達に会っちゃだめっていうから。」
部屋にあるテーブルを４人で囲み、ヒロが手を合わせる。
ヒロ「わぁ、今日も美味しそうだ。いただきま…」
コウジ「今日の料理は、海と山のジュエリーボックス仕立てと、自家製モッツァレラチーズのマリナード、黄金コンソメスープに…」
カヅキ「(こそっ)あぁ、始まった…」
食べようと思っても食べれない状況が続き、Aは呪文を聞いているような気分であった。
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kiko(プロフ) - モモガッパさん» そうなんです！そうなんです！楽しみすぎます♪ありがとうございます〜！そう言ってもらえて光栄です(*^-^*)ヒロ様は永遠の王子様ですよぉ〜w (2018年6月15日 20時) (
レス) id: c99f7c1494 (このIDを非表示/違反報告)
モモガッパ - 2019の春にキンプリアニメ化＆映画化決定しましたね！！この作品とても面白いです！kikoさんはヒロ様が好きなんですね私も大好きです(*^^*) (2018年6月15日 20時) (レス) id: 18a2c7164a (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - kikoさん» そうなんですね！絶対見にいきますありがとうございます！ (2018年6月13日 3時) (レス) id: 142f5ad86d (このIDを非表示/違反報告)
kiko(プロフ) - しろさん» ありがとうございます！キンプリ大好きですよ♪また映画やるみたいなので早く見たいです…！w (2018年6月11日 22時) (レス) id: c99f7c1494 (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - キンプリが好きな方がまだいて嬉しいです！面白いです (2018年6月11日 19時) (レス) id: 142f5ad86d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kiko | 作成日時：2018年5月23日 2時
