スターラブレイション【藤原樹】② (ページ7)

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Ep.55 ページ7

すると、椅子に座っている

樹くんの姿が見えた。

あなた「樹くん、、っ！！」

樹「Aさんっ！！！遅いですよ、、っ」

樹「来ないかと思って焦りました、、っ」

あなた「夕方の6時と間違えちゃって、、っ！」

樹「本当、おっちょこちょいですね、、っ！」

そう言って笑いながら、樹くんは私を抱きしめ

樹「会いたかった、、！」

そう言った。

あなた「私も、、っ！」

そして、樹くんは突然私の目の前で

膝まづいて、こう言った。

樹「Aさん、、、」

樹「俺と結婚してくれませんか？」

そう言って樹くんは

指輪の入った箱を差し出した。

あなた「、、お願いしますっ」

と返事をしたと同時にキスをされる。

そして帰り道、

あなた「はぁ、、幸せだなぁ。」

樹「俺もです」

あなた「あっ、、、この道。」

樹「ん？、、あぁ」

あなた「ここ、最悪な思い出しかないんだよね」

あなた「元婚約者にドタキャンされた時にやけ酒して通った道。」

樹「それは覚えてるんですね？(笑)」

あなた「えっ？」

樹「Aさん。」

樹「、、Aさんは覚えてないと思うけど」

樹「その最悪な日の夜、ここで出会ってるんですよ。」

あなた「誰と誰が？！」

樹「俺と、Aさん」