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＃６ ページ7
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藤田さん、と自分の名前が呼ばれると同時に
誰かに肩を軽く叩かれる。
誰やろ、と後ろを振り返ると、
意外な人物が立っていた。
「 …え、と道枝くん。おはよう 」
道枝「 おはよう。驚かせてしもうた？ 」
「 いや、…うん、まあ 」
はっきりしない返事をすると、道枝くんは
ふっ、と笑い出す。
柔らかく目を細めて笑うその顔は、
どこが優しくて、キレイやった。
「 …あ、それで、どうかしたん？ 」
道枝「 これ、忘れとったよ 」
道枝くんに渡されたのは、さっきの授業で
使っていたノート。
うちのクラスの次が2組の授業やったらしく、
忘れとったノートに気づいてくれたらしい。
「 ああ、ごめん！ありがとう！ 」
道枝「 あ、それじゃあまた授業で 」
軽く手を振って、友達の元に向かう道枝くん。
その背中を見ながら、隣で騒ぐ友達の声。
そんな中、さっきの道枝くんの
笑顔が頭から離れんかった。
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みぢゅ(プロフ) - はるさん» 私の中のみっちーが可愛い印象つよつよで…！！ (2023年3月16日 22時) (
レス) id: b629efe56c (このIDを非表示/違反報告)
はる - みっちー、かわよい。 (2023年3月15日 17時) (レス) @page20 id: da1f349121 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぢゅ | 作成日時：2023年2月20日 16時
