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病院に着き
伊達「松田が、あん時あんなに飲まなきゃ…。俺が、力ずくでも止めてれば。」
松田があの日から体調が悪くなっているため
負い目を感じていたが
萩原「いや、班長が止めても陣平ちゃんはやめなかったと思うけどね。」
松田の事情を知っているためか
声色は明るかった
伊達「萩原は、知ってんのか。松田が飲みすぎた理由。」
と、聞こうとする
萩原「ああ、あの後、聞いたからね。…陣平ちゃん、Aちゃんが女子にも男子にも人気があってさ。それに、男子がAちゃんに口説きかかろうとしてたから、イライラして飲みすぎたんだって。」
と、あの日聞いたことをそっくりそのまま話した
伊達も、ある意味予想通りのでもあり
伊達「だったら、やっぱりAさんの前の席にすりゃー良かったのにな。」
と、つい思ったことが零れてしまった
しかし、萩原も同じことを思っていたようで
萩原「俺もそういったら、アイツが前にいると緊張しちゃうからいやだってさ。いままで何年顔みてんだよって話だけどさ。」
と、松田の意外な答えに思わず笑みが零れた
伊達「ははは…。アイツ、意外と初心なとこあんだな。」
伊達も松田の初心すぎる答えに
少々驚き隠せたかった
萩原「だよね。まるで、小学生みたいだよね。」
伊達「そうだな。」
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五月雨(プロフ) - 灰猫さん» 貴重なご意見ありがとうございます。 作者は、浅くて狭い知識なので、ちょっと難しいかも…。 一様、計画では、シリーズの終盤にハロウィンの花嫁の話を少し書こうと思っています。 (5月23日 22時) (
レス) id: ec93aaf815 (このIDを非表示/違反報告)
灰猫 - 毎日読んでいます。原作や映画沿いの話があればいいと思いました。無理にとは言いません。出来ればやってほしいと思いました。更新楽しみにしています。 (5月22日 23時) (レス) @page3 id: 256089333c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨 | 作成日時：2023年5月21日 20時
