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佐藤side
あの方が、この前、萩原さんが言ってた人ね。
間近で、見ても素敵。
さすが、松田君を、その気にさせるだけあるわ。
あら、さっきから、松田君、彼女のことばかり見ているけど、
やっぱり、近くに座りたいのかしら。
佐藤「松田君、Aさんの近くに座りたいんじゃない。」
と、気をきかせて、尋ねるが
松田「別に。そんなことねーし。」
伊達「ホントか、萩原の方、羨ましそうに見て…」
と、伊達に本心を言われそうになったため、
言い終わる前に、話し出し
松田「そんなことねぇーし。あと、真ん中に行ったら、色々面倒くせーだろ。」
確かに、こういう場に不慣れな松田が行くよりは
萩原の方が適任だと皆が思い
伊達「確かに、回し役は萩原の方が向いてるな。」
佐藤「そうかもしれないけど。伊達さんと変わったら少しは近くなるじゃない？」
松田の気持ちを知っているため
再び聞いてあげた
伊達「そうだな。俺は別に変わってもいいぞ。」
松田「いや、いいし。それより、佐藤。なんで、俺があいつのこと…ハギが喋ったのか。」
一度ならわかるが、何度も聞いてくるとは…
もしかしてと思い、佐藤に迫るが
佐藤「そうじゃないけど。さっきから、松田君を見てれば気づくわよ。」
この前のことを話す訳にはいかないので
咄嗟に誤魔化したが
松田は気づいていない様子
松田「そうか？」
本人は、そんなに分かりやすかったとは
思っておらず、少し驚いていた様子だった
伊達「松田は、わかりやすいからな。Aさんは、気づいてないけど。」
松田「分かってるわ。」
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五月雨(プロフ) - 灰猫さん» 貴重なご意見ありがとうございます。 作者は、浅くて狭い知識なので、ちょっと難しいかも…。 一様、計画では、シリーズの終盤にハロウィンの花嫁の話を少し書こうと思っています。 (5月23日 22時) (
レス) id: ec93aaf815 (このIDを非表示/違反報告)
灰猫 - 毎日読んでいます。原作や映画沿いの話があればいいと思いました。無理にとは言いません。出来ればやってほしいと思いました。更新楽しみにしています。 (5月22日 23時) (レス) @page3 id: 256089333c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨 | 作成日時：2023年5月21日 20時
