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松田side
ハギが助かったのは、良かったけど。
アイツ、感情が不安定だからって、すぐ人に抱きつくんじゃねーよ。
なんだか、イライラしてきた。
まあ、別に付き合ってもいないんだし…。
お前の行動一つここまで気になるとか、重症だろ、マジで。
それから
萩原「陣平ちゃん、俺のこと絞めるなよ。一様、怪我人なんだから」
両手を前に出し、思わず後ろに下がる、萩原
松田「そんなことしねーよ」
萩原「でも、あん時の顔はそう見えたけど」
いちいち見てんなよ、と言うかのように、軽く舌打ちをし
松田「違げーよ。アイツ、わざわざ、俺のいる前で、あんなことしやがって」
萩原「Aちゃんは、特に深い意味はないと思うけどな。俺は、ちょっと嬉しかったけど」
嬉しそうに語る、萩原
その様子に
松田「ふーん。お前、アイツのこと狙っているのか」
萩原「誤解だって。ただ、感想を述べただけだよ」
松田「別に、どっちでもいいけどさ」
数週間後
櫻木が久しぶりに病室を訪れて
櫻木「研ちゃん、調子はどう？」
萩原「ああ、大分よくなってきたと思うよ」
萩原の元気そうな素振りを見て
少々、言いにくそうに…
櫻木「そう？でも…、退院時期は、未定だっていってたけどね」
萩原「そうなの？」
萩原は予想もしていなかった答えに驚きを隠せず
櫻木「そうだよ。怪我が相当ひどいからね。退院したら、リハビリが必要だし」
萩原「そう。」
らしくもなく、落ち込んでいる姿を見て
櫻木「そんな落ち込んだ顔しないでよ。きっと、前みたいに働けるから、大丈夫って」
櫻木は萩原の手を握り、励ました。
萩原「そうだよな、Aちゃん、ありがとう」
それから、退院に向けて日々の治療・リハビリに取り組んでいた。
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五月雨(プロフ) - コメントありがとうございます！興味を持ってくれて、とても嬉しいです！更新の励みになります。 (5月20日 23時) (
レス) id: 754347d46e (このIDを非表示/違反報告)
灰猫 - 初めまして、小説読みました。面白くて、続きがとても気になっています！これからも楽しみにしています。 (5月20日 20時) (レス) @page47 id: 256089333c (このIDを非表示/違反報告)
五月雨(プロフ) - りこさん» コメントありがとうございます。 更新の励みになります。 (5月12日 22時) (レス) id: 754347d46e (このIDを非表示/違反報告)
りこ - 初めまして！この作品面白くて大ファンになりました、次回も楽しみにしてます！ (5月11日 23時) (レス) id: a8b9c2ae53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨 | 作成日時：2023年5月7日 23時
