＊揺れる警視庁ー始まりー�� ページ29
それから、数週間後
11月7日
爆発物が仕掛けられていると連絡を受け、爆処が現場に向かい、解体した
松田の方の解体が終わるが、萩原の方は
電話
松田「ハギ、そっちはどうだ」
萩原「あっ、後ちょっとで終わりそうだよ」
萩原「何とか、止まったよ」
松田「間一髪だったな」
電話を切る
しかし、爆弾のタイマーが再び動き出す
萩原「すぐ逃げろ。爆弾が生き返ったぞ」
周りの人はいそいで避難する
何とか止めようとするが、時間がなく止めることができず…
一か八か、爆弾の被害が一番なさそうな場所に避難する
直後、爆弾が爆発する
下で、見ていた松田は すぐに、現場に向かって走り出し
松田「ハギ、…死ぬんじゃねーぞ」
そして、現場に着く
そこには、意識がなく倒れている萩原の姿があった
松田「おい、しっかりしろ。お前らは、早く救急と消防を呼べ」
爆処他「はい」
救急車に乗り
松田「ハギ、死ぬなよ…」
そう話す松田の顔は、いつになく沈痛な面持ちだった
手術は成功した
防護服のおかげで大事には至らず済んだそうだ…
数日後
萩原「あれ？あっ、病院。ってことは、助かったってことか」
萩原が目が覚めたことに気づき
松田「やっと起きたか。寝すぎなんだよ、バーカ」
強気で言いつつも、目からは涙がこぼれるのを我慢していた
萩原「悪かったな、陣平ちゃん。今回は、さすがの俺も怖かったなー」
そう話す萩原を見て、
何か物申したそうな松田が話し出し
松田「まあ、そうだな。お前、爆弾途中までしか解体してなかっただろ」
萩原「止まったからいいかなーって」
いつも通りの能天気な感じで答えた
それに、呆れたのか
松田「全く、そんなんだから、そんなに怪我すんだよ」
萩原「ごめんって、次はしっかり気を付けるって」
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五月雨(プロフ) - コメントありがとうございます！興味を持ってくれて、とても嬉しいです！更新の励みになります。 (5月20日 23時) (
レス) id: 754347d46e (このIDを非表示/違反報告)
灰猫 - 初めまして、小説読みました。面白くて、続きがとても気になっています！これからも楽しみにしています。 (5月20日 20時) (レス) @page47 id: 256089333c (このIDを非表示/違反報告)
五月雨(プロフ) - りこさん» コメントありがとうございます。 更新の励みになります。 (5月12日 22時) (レス) id: 754347d46e (このIDを非表示/違反報告)
りこ - 初めまして！この作品面白くて大ファンになりました、次回も楽しみにしてます！ (5月11日 23時) (レス) id: a8b9c2ae53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨 | 作成日時：2023年5月7日 23時
