7話 ページ8
そして、ライブが始まった___
どんどんお客さんが集まってきて、歓声も大きくなっていった。
華房さんのパフォーマンスはとても高くて、ファンの人達も盛り上がっている。
同じソロとして尊敬するな…
私は華房さんの姿を目に焼き付けた。
すると、音楽が止まった___
え…機材トラブル!?
お客さんも騒ぎ始めている。どうにかしないとっ…
すると、スタッフさんが入ってきて何があったかを伝えてくれた。
華房さんはトークで場を繋いでいるようだ。
皆んな心配していると、星夜君が閃いたようにこう、言った。
星夜「なあ!三期生の楽曲データは壊れてないんだよな?」
ハッ…そうか!
私はそれを聞いて控え室を飛び出した。
奏多「Aちゃん!?」
__________________
私はステージ裏に居るプロデューサーの元は駆けてきた。
『プロデューサー!…はぁ、はぁ…』
柚希「Aちゃん!?」
『三期生の楽曲データは!?私が華房さんの楽曲データが直るまでつなぐ…!』
柚希「え!?でも…」
プロデューサーは不安そうに私を見た。
すると、プロデューサーの持ってた無線から星夜君の声が聞こえてきた。
星夜「プロデューサー!」
柚希「!愛童君?ごめん、今トラブルがあってーー」
星夜「頼む、今すぐ俺達の曲を流してくれ!」
柚希「えっ…?」
星夜君の話を聞くと、皆んな華房さんを助けようとしているのが分かった。
『プロデューサー、信じてください』
目を見てそう言うと、覚悟が決まったのかプロデューサーはスタッフさんに指示を出した。
柚希「すみません!今から伝える曲順に、三期生の曲を再生していってください!」
そうしてる内に、皆んながステージ裏に来た。
そして、まず最初にTwinkle Bellがステージに上がった。
華房さんも驚いていたけどすぐに持ち直して対応した。
心「サプラーイズ!!
みんな、びっくりさせてごめんね♪実はこれから、心の後輩達のサプライズライブが始まるの!」
お客さんは2人のパフォーマンスに帰りそうになっていた足を止めて見ている。
そして、I♡B、ArS、F∞Fと続いて最後に私の番になった。
心「次で最後の後輩よ♪心と同じソロアイドルなの。なんと、その子は女の子なのよ。皆んな応援してね」
私はステージに上がった___
『皆さん、こんにちは!私はC:colorのAAです!
私と一緒に盛り上がっていきましょう!』
15人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
藍(プロフ) - 凄く楽しく読ませてもらっています!!!アイチュウの作品って少ないからこんないい作品を投稿してくれてありがとうございます!更新頑張ってください!!!! (2021年1月27日 12時) (レス) id: fbff83c9ca (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Azuki x他1人 | 作成日時:2021年1月18日 21時