6話 ページ7
星夜「そうだな。俺も仲良くなりたい!」
ノア「オレも」
ど、どうしよう…急にそんな事言われても…
でも…
『…私も、仲良くしたい』
私がそう言うと、皆んな沢山声を掛けてくれた。
すると、奥にいる奏多君と朝陽君と目が合うと、微笑んだので私も微笑み返した。
皆んな衣装に着替えて、話している。
レオン「おおっ!オレの衣装もすげーイケてるな!
Aちゃん、心ちゃん、見てくれよ!!…って、あれ?いない…?」
リュカ「心は控え室の外で友達を待つと言ってただろ」
星夜「あいつ、なんかすっげーソワソワしてたし、よっぽど仲いい友達なんだな!」
レオン「そうだったのか!じゃあ、Aちゃん、オレの衣装どう?」
レオン君に突然そう聞かれた。
『え?…似合ってる、かっこいいよ』
レオン「よっしゃ!」
暫くすると控え室のドアが開き、プロデューサーが入ってきた。
柚希「みんな、準備はできてる?入るよー。
…!!」
プロデューサーは私達を見た途端、固まった。
皆んなそんなプロデューサーに声をかける。
やっぱり人気者だな、プロデューサーは…
柚希「ーー……」
皐月「?何突っ立ったままボーっとしてんの?」
皐月君にそう言われたプロデューサーはハッとしたように我に帰った。
柚希「あ…ご、ごめん!みんな揃ってステージ衣装を着てるところを見たら…なんだか、胸がいっぱいになっちゃって。
うん。…みんな、本当によく似合ってるよ!」
その言葉に皆んな嬉しそうに表情を緩めた。
すると、星夜君が窓の外を見るように言った。
言われた通り見てみると、お客さんが沢山居た。
そして、星夜君の提案で円陣を組む事になった。
私はどうしよう…
どこに入ろうか悩んでいると、円陣に入る事になった華房さんが私の手を引いて、隣にした。
心「あんたは無駄にでかいんだからこっち来ないで。心の手が届かないじゃない。
隣はAがいいわ」
結果的に私は華房さんとプロデューサーの間に入った。
皆んなに言われて、華房さんの言葉を聞く。
心「…いい?今日は待ちに待ったライブの日よ。
でも、待ってたのは私達だけじゃない。ここに集まってくれたファンのみんなもよ。
だから何があっても、来てくれたみんなを笑顔にすること。
いいわね?」
星夜「ああ!心!それから三期生のみんな!力を合わせて目一杯盛り上げようぜ!!」
三期生達「おーっ!!」
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藍(プロフ) - 凄く楽しく読ませてもらっています!!!アイチュウの作品って少ないからこんないい作品を投稿してくれてありがとうございます!更新頑張ってください!!!! (2021年1月27日 12時) (レス) id: fbff83c9ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Azuki x他1人 | 作成日時:2021年1月18日 21時