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5話 ページ6

数日後

今、私達三期生は華房さんとの合同練習をしている。

だけど…


心「アーキーヲー!!そんな端っこにいたんじゃ、客席から見えないわよ!」

アキヲ「うぅ…見えなくていい、見られたくない…!」

心「あと輝!勝手に変なアドリブ入れない!」

輝「ハーッハッハッハ!華房心、これは変なアドリブではないさ!

そう!この折原輝を輝かせるための、究極のアドリブなのさ!」

この状態だ。華房さんは全然練習にならない。

休憩の時間になり、私は隅で休んでいた。


座りながら、頭の中で直さなきゃいけないところを復習していると…


奏多「Aちゃん、僕もここで休憩してもいい?」

『!…どうぞ』

奏多「ありがとう。…Aちゃんのパフォーマンスすごかったね」

『ありがとう』

奏多「いつもと全然雰囲気が違ったからビックリしちゃった」

『…そういうコンセプトだから』

奏多「カッコよかったよ!」

私はそう言ってくれた奏多君の方を向いて


『…奏多君もダンスと歌の表現力が凄かったよ。キラキラしてた』

そう言った。


奏多「!…ありがとう、Aちゃん!」
__________________
ライブ当日

私は女だから、皆んなの隣が控え室になっていた。

隣の部屋はだんだん賑やかになっていく。


ーーコンコン


突然、部屋のドアからノックが聞こえた。


『はい…』

ドアを開けるとそこにはプロデューサーがいた。


柚希「あ、Aちゃん、おはよう。…衣装似合ってるよ!」

『おはようございます。ありがとうございます。どうかしたんですか?』

柚希「これから隣の控え室に行こうと思うんだけど、Aちゃんも行こうか」

『わかりました』

そういう事で私は隣の控え室に行った。


柚希「おはよう、みんな。よかった、全員揃ってるみたいだね」

何人かは時間ギリギリで華房さんに注意を受けていた。

すると、プロデューサーはスタッフさんに呼ばれてどこかに行ったので、私があらわになった。


心「あれ、Aじゃない」

『おはようございます。華房さん今日はよろしくお願いします』

心「ええ。…衣装とても似合ってるわ」

奏多「うん。Aちゃんカッコいいね!」

朝陽「素敵です、Aさん!」

『ありがとう』微笑

褒められて嬉しい…


その後、華房さんは控え室を出て行った。


子規「にしても奏多君と朝陽君はAちゃんと仲が良いんだね。俺とも仲良くして欲しいな」

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(プロフ) - 凄く楽しく読ませてもらっています!!!アイチュウの作品って少ないからこんないい作品を投稿してくれてありがとうございます!更新頑張ってください!!!! (2021年1月27日 12時) (レス) id: fbff83c9ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Azuki x他1人 | 作成日時:2021年1月18日 21時

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