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毎日通っている喫茶店が(近所なんで)あるのです!
穴場なのですよ。
私の癒しの場でもある。
なのに、知り合い(センラ)がいるんです。
ま、まぁいるのは自分勝手なんですが
もう、ここは癒しの場ではなくなりました。
セ「偶然!」
「何か、偶然じゃない気がする」
セ「…バレたか。見かけたから追ってきた」
「変態か」
セ「嘘だと思わんの?」
「嘘?」
セ「俺は、ここの常連なんやで?」
「…生憎、私もです」
セ「何で、そんなに不機嫌なん?
笑ってた方が絶対ええと思うで?」
「そうやって女の子で遊んじゃダメですからね
女の子傷付けたら、センラのこと嫌いになりますから」
セ「じゃあ、今は好きなん?」
「好きになってもらいたいんですか?」
セ「うーん。…あぁ、好きになってもらいたい」
「嘘つく人は嫌です」
セ「俺がいつ嘘ついた?」
「数秒前?もう、忘れちゃったんですか?」
セ「あ…、めっちゃ後悔(嘘ついたことに)してる」
「ふふっ、センラは間抜けですね」
セ(何この笑顔、可愛過ぎちゃう?
ちょっとけなされたけど、あの笑顔で全部吹っ飛んだわ
いつも、ツンツンしてるって言うか正直過ぎるっていうか
思ってたのと違うけど、こっちのAもいい!
何か、悪口言われても許しちゃいそーやわ)
「…センラ?」
セ「え?あ、何や?」
「…傷ついた?」
セ「いやいや、そんなわけ」
「まぁ、私、用事あるから!バイバイ」
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作者名:雪葵 | 作成日時:2016年9月18日 23時