2話 ページ2
。
「師範!師範起きて下さい!」
「起きないね……」
「早くしないと柱合会議が……」
この声………。
『聞こえているぞ。全く……』
「師範!おはようございます!」
『おはよう。いつも早いな…お前達は…』
瑠璃羽と夏葵凪は笑顔で私に挨拶をしてくる。
『すまない。私はまた、寝坊をしたみたいだ』
瑠璃羽「いいえ師範!まだ大丈夫です!」
夏葵凪「ですが、朝食をお召し上がりになる時間がないかと…」
『いや、朝飯は食べる。夏葵凪が作る飯は美味いからな』
夏葵凪「し、師範……!」
瑠璃羽「ちょ、待ってください師範!
私が作ったごはんも美味しいですよ!?」
夏葵凪「お前のはダークマターだろうが」
瑠璃羽「な、なんですってぇ!?!?」
『コラお前たち。朝っぱらから喧嘩はよさないか』
瑠・夏「申し訳ありません……」
『さあ、早く飯を食べて会議へ向かうとするか』
。
悲鳴嶼「遅刻だぞ……紅蓮寺…」
『申し訳ない。悲鳴嶼』
不死川「ったくよォ…」
胡蝶「ふふっ、早くお座りになってくださいな。紅蓮寺さん」
『そうさせてもらうよ』
煉獄「まだお館様はお見えではないが、遅刻は関心しないぞ!」
『悪かったって言ってるだろ?
それに、夏葵凪の飯は世界一美味いんだ。仕方あるまい』
時透「親バカ……みたいに見えるよ」
『親バカかぁ、悪くない』
胡蝶「相変わらずですね。紅蓮寺さんは」
『しのぶも、相変わらずだな』
胡蝶「まあ、ふふっ」
《お館様がお目見えでございます》
その一言で、柱全員が頭を伏せた。
産屋敷「おはよう。可愛い隊士たち。
さあ、柱合会議を始めようか」
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作者名:しょうが湯 | 作成日時:2019年9月17日 0時