第7話 ページ8
貴方side
戦闘体活動限界、緊急脱出
出水「誰か飛んだぞ、誰だ?」
貴方「公平、三輪くん、緊急脱出したのは菊地原くんだって」
それを伝えると
三輪「迅の黒トリガーか」
と三輪くんが呟いた。
戦闘体活動限界、緊急脱出
貴方「また!?」
驚いて空を見上げると誰かが飛んで行っていた。
月見「今のは風間隊の歌川くんね。太刀川くんもダメージが大きい。形成はかなり悪いわね」
貴方「なんか、私たちが足止めされてない?」
出水「全くだな」
迅さんも流石だな〜、有言実行だ。
三輪「早く片付けるぞ、出水」
出水「わかってるって。A、ここでも射線通るか?」
貴方「んー、ちょい難しいかも。当てても怒らないでね〜」
出水「わざと当てんなよ」
多分そう言ってふっと笑った公平は三輪くんと嵐山さんたちと戦闘を再開した。
アステロイドにメテオラで攻撃する嵐山さんたちに対してバイパーとハウンドで対抗する公平。
貴方「相変わらず弾バカって呼ばれてるだけあって上手だな〜」
感心しながら私も嵐山さんを狙うけどシールドで防がれた。
が、その隙をついて三輪くんが鉛弾を嵐山さんの足に当てた。
そこを狙って公平がアステロイドを放った。その瞬間、嵐山さんは瞬間移動(テレポーター)で公平の死角へ移動。
時枝くんと合わせて公平に集中攻撃を始めた。
貴方「ヤバ…」
慌てて狙いを定めて
ドン
撃った弾を時枝くんの銃口に当てた。
そのお陰で攻撃が止み公平は慌てて距離をとった。
出水side
三輪「おい出水、動けるか?」
出水「大丈夫…。心臓と頭は避けた。…けど、あー……トリオンがもったいねー」
てか、A時枝の銃口に当てるなら嵐山さんの頭狙って欲しかったぜ。
貴方「助けてもらってお礼はないわけ、弾バカ」
思っている事がばれたのかAは少し拗ねた声でそう言った。
出水「はは、悪いな。ありがと」
そう言ってやると優しい声でどういたしまして、と返ってきた。
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亜莉沙(プロフ) - 作者さんの名前と一緒でちょっと運命感じてます、小説面白いです! (2021年4月4日 20時) (レス) id: 363b9c8c34 (このIDを非表示/違反報告)
柊 亜莉沙(プロフ) - こまはるさん» ありがとうございます!もしかして僕らはこの日ですか?違ってたらすいません^^; (2016年6月15日 19時) (レス) id: 595dffac8c (このIDを非表示/違反報告)
こまはる - はじめまして!読ませていただきました。すごく面白いです!私もいずみんの小説書いているので、ぜひ見てください (2016年6月15日 18時) (レス) id: 696e4784d7 (このIDを非表示/違反報告)
柊 亜莉沙(プロフ) - ラミアさん» ありがとございます(^○^) 頑張ります(*^_^*) (2016年4月7日 12時) (レス) id: 595dffac8c (このIDを非表示/違反報告)
ラミア - すごい面白いです!更新頑張ってください(*゚▽゚*) (2016年4月7日 12時) (レス) id: dbdab6fec0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊 亜莉沙 | 作成日時:2016年4月3日 20時