第１章7節「予感」 ページ11
さーNside
俺が意識を取り戻してからおそらく3日の2月25日。
まだ、視界を何かで塞がれているのか、なにも見えない。
そんなときだった。
波「二宮さん。入りますね」
波多野だ。
波「そろそろ傷も治って来たことですし、
衛生上よくないので、
包帯ははがしましょう」
そういって波多野は俺の顔に巻かれた包帯を
はがした。一気に視界がひらける。
そして、波多野は俺の寝ていたベッドの
正面に座り、手を降って見せた。
波「これ、なんの数字に見えますか？」
俺は即答だった。
二「5」
てゆーか、そんなの普通に分かるし・・・。
波「正解、見えてるんじゃないですかぁ。
副島さんが何か目のこと心配してて、こっちも心配にになったんですけど、
なんともなくて、よかったです」
二「あ、そうですか、あと会議のほうは大丈夫なんですか？」
波多野はぎょっとした目で自分の腕時計を見た。
そして、波多野は自分の手のひらを見る。
波多野は顔が真っ青になっていた。
その手のひらには、「午前8時半会議室」とかいてあった。
そして今は25分。
波「しまった！！二宮さん。ごめんなさい！行ってきます！」
そういって、波多野は俺の部屋を後にした。
しかし、そのあと少しだけ波多野は顔を出した。
「でも、何で分かったんですか？僕が会議に出るって事を」
そういった後、波多野はすぐに出て行ってしまった。
確かに、そうだ。
俺はどうしてあの手のひらの文字を読めたのだろうか？
ただそれだけが気になってそれだけが気になって、俺はただ病室の天井を見つめていた。
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鈴神(プロフ) - 黒麗っち下さい《とある漫画から引用》展開がよすぎです！続きがとても気になります！ (2013年3月17日 18時) (
レス) id: 2a8f8ba781 (このIDを非表示/違反報告)
鈴神(プロフ) - 勝負、まだ決着ついていないんですか？ニノはどうなったのでしょうか… (2013年3月17日 2時) (レス) id: 2a8f8ba781 (このIDを非表示/違反報告)
鈴神(プロフ) - フェリの能力がついに見れる時がきましたね！ニノをどうやって元に戻すのか気になります！ (2013年3月16日 12時) (レス) id: 2a8f8ba781 (このIDを非表示/違反報告)
鈴神(プロフ) - 剣を交えるところで終わるなんてかっこよすぎです！次回はどうなるのでしょうかっ？（ワクワク (2013年3月15日 8時) (レス) id: 2a8f8ba781 (このIDを非表示/違反報告)
鈴神(プロフ) - どうしても今回の生田さんがロ○ーノにしか見えません… (2013年3月11日 22時) (レス) id: 2a8f8ba781 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫ニーファ | 作成日時：2013年2月22日 15時
