愛よ僕を導いてゆけ2(ym×in)

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知「こうたがいのちゃん避け出したの、いのちゃんが忙しくなってからの気がする…はっきりしたのは『anan』かな…ゆうとが楽屋に持って来て、みんなで見ていのちゃん茶化した後、こうたも何気に手に取った後、怖い顔してた記憶がある。いのちゃんに感想も言わず…いつもなら率先して茶化すのに…」

山「あの『anan』の伊野尾ちゃんは衝撃的だったな…こんな顔するんだって…」

知「うん、男の僕でも欲 情しそうなくらいいろっぽかった…」

俺は知念の以外な発言に二度見してしまった。

知「なんだよ」

山「いや…」

知念も俺と同じ意味で伊野尾ちゃんの事、好きなんだろうか？

なんて事が頭をぐるぐる回ってたら、見透かしたように知念から

知「まぁ、僕はりょうすけと違っていのちゃんとどうこうしたいとは思わないけどね。」

の、言葉にはほっとした。

のは一瞬で

知「でもいのちゃんから口説いてくれたらその気になるかも。」

いのちゃんから…って事は…

と、いらぬ想像しそうになったら知念に頭バコンと叩かれて

知「いっとくけど、僕がや る方だからね。あんなひ弱ないのちゃんに組み敷かれるなんて男が廃るからね！！」

可愛いい顔してしれっと言う所がこいつの怖いトコだよな…

知「まぁ、僕に限らず、みんなこうたとの事に気づくだろうからそしたら『伊野尾争奪戦』になるだろうね。みんなこうたがいるから見守ってたんでしょう？」

えっ？と顔を上げる俺ににっ〜こり笑って

知「まず、ゆうとだろ。大ちゃんだろ。この2人も昔からいのちゃんの事『綺麗』って憚らないからね…そしてここへ来てのゆうや！これは侮れないからねぇ〜。」

そ…そんな…って呆然とする俺に留めを刺すように

知「あいばくんもいるし、はやともメロメロだし、いのちゃんに落とされた芸人さんも沢山いるし、大変だね、りょうすけ！！」

山「なんか食欲無くなった…知念全部食べていいや…」

知「ありがとう。遠慮なくいただくわ。あっ、それとも野菜食う？」

山「いい…」

意気消沈してる俺に

知「でも僕はりょうすけの味方だからね」

えっ？と顔を上げると

知「最初、役不足だと思ったけど、ガンガン押しまくるりょうすけ見てたら応援したくなった。」

知念…

知「こうして買収されてるしね。」

笑って肉をばくっと食べてニンマリした。

山「どんどん食べて。何ならお代わりして！！」

知「幾ら何でもそんなには食えないよ…」

と、笑いながらしゃぶしゃぶしながら食ってった。

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