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山「だから、愛人のくせに態度がでかかったんですね。改めてもらいましょうか、愛人なりの立場ってものに。愛人は愛人らしく、大人しくしててもらいましょうか」
伊「愛人、愛人ってなんで山田に馬鹿にされなきゃいけないんだ？俺は高木の一番なんだから、山田のが俺より下だろ？少しは俺を敬え」
山「はぁ？あなたね、愛人の分際で何を言ってるんですか？いいですか、愛人ってのは2番目ですよ。正妻がいて、その次の女ですからね。あなたは若頭の2番目です。分かりますか？正妻が一番ですから、その下に我々がいて、更に下ですね。逆にあなたが私達を敬って欲しいくらいです。なんなら、口の利き方から、一からやり直しますか？私がみっちりとお教えしましょうか？あ・い・じ・んさん」
伊「ガ〜ン……俺は高木の一番じゃなかったのか…。高木には正妻がいたのか…。そうか…俺は日陰の女だったんだな…」
高「おいおい、何勝手に日陰の女になってるんだ？ってか、なんでそんな言葉知ってるんだ？俺にはお前が一番って言っただろ。それに俺に正妻はいない」
伊「じゃ、なんで俺は愛人なんだ？愛人になるか？って言ったのは高木だったよな？」
高「…そ、それはだな、まだおまえがどこの骨ともわからない時で…」
ごにょごにょと語尾が小さくなっている。
伊「でも、あん時、すでにや、ってたよな。なんで正妻になるか？って言わなかったんだ？なんでだ。やっぱり俺をや、り捨てるつもりだったのか？ 」
最近のいのちゃんは強い。
高木はもちろん、あの涼介にも負けてない。
高「いや、そんな事はないっ！！それに、おまえが正妻になりたいって言うなら、全然構わないぞ。正妻になればいい」
山「はっ？何言っちゃってんですか？若頭…」
高「俺は本気だ。慧が正妻になりたいって言うのなら、正妻になればいい」
山「…そ、そんな…いくら組長でもそれはお許しには…」
高「いや、親父は慧にめろめろだからな。一緒になるなら戸籍くらい用意してやる、男のか？女のか？どっちでもいいぞってウキウキしてたぞ。俺が結婚したら、離れに住まわせて、慧を毎日眺めるそうだ」
山「あんの、クソエ☆親父めっ！！」
涼介が組長とかいう人を嫌っているのは知っている。
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rei(プロフ) - musicmans5962さん» musicmansさん、いつもコメントありがとうございます。ようやく新作まで辿り着きました。自分で思っていたより、番外編書いていてびっくりです。ちょっと時期が過ぎちゃいましたが、ハロウィンネタです。クリスマスも考えよう…かな？笑笑 (2019年12月5日 23時) (
レス) id: f8f72ff211 (このIDを非表示/違反報告)
musicmans5962(プロフ) - きゃあ新作だあ（＾∇＾）総集編も嬉しかったんですが新作が読めて二重に嬉しいです。いのちゃんの可愛いさ癒されます＾＾ (2019年12月5日 8時) (レス) id: 65437c10de (このIDを非表示/違反報告)
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