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んっ!


っと、目を閉じて唇を突き出す伊野尾に、一瞬戸惑ったが、そっとふれるだけのキスをした。


高木が離れると、トロンとした目の伊野尾は


「なら、あの日俺は高木のを××××したから、お返ししてくれるのか?」


「「「「「………!!!」」」」


全員の目が点になったのは言うまでもなく、更に喋る伊野尾に高木は


「ちょ…ちょっと待て、慧!!」


「高木に××××されると俺は気持ちいいからな。後、高木が××××してくれるのか?あと…ふがっ……」


「頼む、これ以上喋るな!」



思わず、伊野尾の口を押さえたが



「…ふがっふがふが(なんでだ)?」



「あのな、慧…ああいう事は【秘、め事】と言ってだな、秘密の事って書くんだ。分かるか?秘密だぞ!他人の前で喋る事じゃねぇんだ」

「…他人ではない!!家族だと言ったじゃないかっ!!」


「…あ〜そうくる?」

「いのちゃんてさ、一度見たり聞いたりした事忘れないから頭、いんだろうけど、考え方、独特だよね」

「…ん〜まぁね…」

「っつ〜かさ、××××とか×××とかさ、若頭ってまさかの【幼児プ、レイ】じゃねぇよな?」

「知りませんよっ!私に聞かないで下さい!」

「え〜【慧タンしゅき〜】とかやってんのかな!?」

「うはっ、ウケる〜〜」

「知らないって言ってるでしょう!こんな恥知らず達ほっといて出発していいでしょうか?」

「出せ、出せ、ヘタするとこのまま、おっ、ぱじめるぞ!高速乗った方が視線がねぇかもしんねぇから、早く帰ろうぜ」

「もし、始まったら覗いてもいいのかな?」

「馬鹿、若頭に殺されっゾ!」



「いいか慧、家族だろうと、親、兄弟、親戚にも喋べんじゃねぇ、2人だけの秘密だっ!!分かったか?」

「あいっ……」



––––––なんで本当の事を言っただけなのに、怒られるなんて、理不尽だ!っと思う伊野尾であった。



「てめぇら、好き勝手言ってんじゃねぇゾ!!全部聞こえてっからなっ!…有 岡、てめぇは特に後で話しあっからな」

「…なんで、俺だけっ?ゆうとも一緒にやってたじゃん」

「声がで かい分、お前のがよく聞こえた!」

「え〜、そんな理由!?」



「知 念はどうした?」



っと、今まで黙っていた伊野尾が聞く。



「えっ…?」



そう言えば……


っと、思ったが、あのうるさい、有 岡の隣でスースー寝ていた。


まだまだ可愛い知 念であった。

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rei(プロフ) - musicmans5962さん» musicmansさん、いつもコメントありがとうございます。ようやく新作まで辿り着きました。自分で思っていたより、番外編書いていてびっくりです。ちょっと時期が過ぎちゃいましたが、ハロウィンネタです。クリスマスも考えよう…かな?笑笑 (2019年12月5日 23時) (レス) id: f8f72ff211 (このIDを非表示/違反報告)
musicmans5962(プロフ) - きゃあ新作だあ(^∇^)総集編も嬉しかったんですが新作が読めて二重に嬉しいです。いのちゃんの可愛いさ癒されます^^ (2019年12月5日 8時) (レス) id: 65437c10de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:rei | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2019年11月9日 7時

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