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なんか赤くなってるシェフ…
シ「伊野尾様はお顔もお綺麗ですが、手もお綺麗なんですね。初めてお会いした時、お顔もそうですけど、手もお綺麗なので勘違いしてしまいました」
と、俺の手を離さない。
これはど〜したもんだろう？
っと思ってたら山田が入って来て、シェフの手を俺から離して、自分と握手させた。
山「シェフ、ご馳走様でした。また来るね」
って…
駐車場に向かう途中、山田が俺の手をぎゅっと握って
山「もうシェフに口説かれないでね」
って言って来た。
伊「はぁ〜？あんなの社交辞令だろ。」
って、俺は思う。
山田の車に乗ったらシャンパンのせいかちょっとフラフラするなぁ〜なんて思ってたら、寝てしまった…
山田の声が遠くから聞こえる…
誰かが俺のほっぺをつついてる…
っと、思ったら唇に何かが触れた…
ん？
触れたと言うかはむはむされてる…
なんだ…？
思い瞼が少し開いた…
またしても山田のドアップにびっくりしたが、山田が優しい声で
山「いのおちゃん着いたよ。鍵は？」
って言われて
伊「ん〜着いたぁ〜？」
目をこすって起きた…
山「うん、おんぶしてってあげっから、鍵」
伊「大丈夫、自分で歩ける。」
と、起き上がって車から出ようとするともフラフラする…
山「ほらぁ危ないって」
と、強引に山田が身体を支えて来た。
結局、おんぶになった…
伊「ふふふ、りょ〜すけの背中あったけぇ〜」
なんていいながら、背中に顔スリスリした。
山田は寝てると思ってるけど、寝てなかったんだなぁ〜。
寝た振りしただけ…
俺はここで【カケ】に出たんだ。
鍵はさっき渡したから山田が開けて、部屋まで運んでくれて、靴を脱がせて、布団を掛けてくれた。
何か言うかなぁ〜？って思ってたけど
しばらく俺を見てたかと思ったけど、
ほっぺにキスしてきた…
山「おやすみ…」
と、一言言って…
俺は確信した。
あの夜は何もなかったと…
出て行く山田に向かって「ばか」と呟いた。
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rei(プロフ) - まじゅさん» ありがとうございます。 (2017年8月30日 20時) (
レス) id: 1d3bbf9d73 (このIDを非表示/違反報告)
rei(プロフ) - い の や まさん» ありがとうございます。またやまいの書いてますので、よろしかったら読んで下さい。 (2017年8月30日 20時) (レス) id: 1d3bbf9d73 (このIDを非表示/違反報告)
まじゅ(プロフ) - reiさん» 読みます〜！ (2017年8月30日 20時) (レス) id: 3ddd68d214 (このIDを非表示/違反報告)
い の や ま - 完結おめでとうございます！伊野ちゃんと涼介が好きなのでこの作品見つけた時は即座に飛び付きましたttttt新作待ってます！ (2017年8月30日 8時) (レス) id: 375a60423e (このIDを非表示/違反報告)
rei(プロフ) - まじゅさん» 新しいお話。やまいのにしました。良かったらまた読んで下さい。 (2017年8月30日 7時) (レス) id: 1d3bbf9d73 (このIDを非表示/違反報告)
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