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side-kei
山田の家でシャワー浴びながら考えた。
やっぱり、どう考えてもおかしい。
いくらその時に記憶がなくても、翌日に身体がキスマーク以外何ともないのは変だろう…し、ケツも痛くねぇし…(痛いって聞いてる)
かなり際どいところにキスマークあったけどな…
『これは確かめなきゃ…』
『もし、嘘だったらそれなりの仕返しもしてやらないと…』
と、思いながらシャワーしてたら山田に扉を開けられた…
あのヤロー、覚えとけよ!！
だから帰り際に『俺と付き合うと面倒臭ぇぞ』っと釘を刺してやるつもりが山田の唇に塞がれてしまった。
くっそ〜あいつなんでキス上手いんだよ…。
ぜってぇ〜山田の口から『ごめんなさい』言わせてやっかんな！！
次に山田と一緒の仕事になったのは何日かしてからの新曲のスタジオ録音で一緒。
と、言うか、山田が先で俺が次だった。
いつもはあまり重ならないのに…
早目に行って山田に言わなきゃ。
歌ってる山田が見える。
録音が終わって山田が出て来たから
伊「お疲れ〜。この後仕事ある？なかったら待ってて。ご飯行こ」
と、笑顔で言った。
一瞬返事が遅れたから
伊「ねっ！」
と、首を傾げながら覗き込んでやった。
『これを断るヤツはいないだろう』
案の定、山田は
山「もちろんだよ。いのおちゃん」
と、言って来たから
伊「やだぁ〜この前みたいに【慧】って呼んでよ。」
って山田に抱きついて肩に顔を乗せて耳元で
伊「だって今ならメンバーいないんだからいいでしょう？りょうすけに【慧】って呼ばれたい…」
って、突然【りょうすけ】呼びしてやった。
山田のドキドキが聞こえてくる…
抱きしめ返して
山「慧…」
って呼んで来た…
伊「嬉しい…」
と、更にぎゅっとして、
『ちゅっ』
と、音を立ててキスしてやった。
山田の顔が真っ赤だ。
伊「りょうすけの歌の神様が俺にも宿るように…」
と、俺はレコーディングスタジオに入って行った…
初めての歌い出しに緊張してしまった。
かなり何回か…いや、何十回と歌って終わった…
伊「いやぁ〜、山田の歌の神様のお陰で上手く歌えたわぁ〜」
と、スタジオから出た。
人がいない所に行くと恋人繋ぎして
伊「この間のシェフの所がいいな」
って手をぎゅっとしてやった。
もちろん、そこを選んだのは
シェフがどうやら山田いわく、俺に気があるみたいだ、からだ。
山田を見るとついからかいたくなる。
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rei(プロフ) - まじゅさん» ありがとうございます。 (2017年8月30日 20時) (
レス) id: 1d3bbf9d73 (このIDを非表示/違反報告)
rei(プロフ) - い の や まさん» ありがとうございます。またやまいの書いてますので、よろしかったら読んで下さい。 (2017年8月30日 20時) (レス) id: 1d3bbf9d73 (このIDを非表示/違反報告)
まじゅ(プロフ) - reiさん» 読みます〜！ (2017年8月30日 20時) (レス) id: 3ddd68d214 (このIDを非表示/違反報告)
い の や ま - 完結おめでとうございます！伊野ちゃんと涼介が好きなのでこの作品見つけた時は即座に飛び付きましたttttt新作待ってます！ (2017年8月30日 8時) (レス) id: 375a60423e (このIDを非表示/違反報告)
rei(プロフ) - まじゅさん» 新しいお話。やまいのにしました。良かったらまた読んで下さい。 (2017年8月30日 7時) (レス) id: 1d3bbf9d73 (このIDを非表示/違反報告)
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