ペットショップラブモーション♪番外総集編3(tk×in)

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山「おおっ、あなたに【お気楽】の意味が分かるとは思いませんでしたよ」

伊「そうだろ！？今年の俺は去年の俺とは違う。進化したスーパー伊野尾なのだ！！」

山「…いつもと変わらないように見えますが？どこが【スーパー】になったんですか？」

伊「えぇ……っと…」

山「……言ってみたかっただけ、ですか？大方、アニメでも見たんでしょうか？なんなら、髪の毛を赤くしてみせたらどうですか？その銀髪ではなくて」



(お忘れかもしれませんが、2回目、伊野尾さんは少しブルーのかかった銀髪です。ロシアンブルーだったから。知 念は黒猫だったので真っ黒です)


伊「赤っ？う〜〜ん、でも俺、ロシアンブルーだから、レッドはどうかなぁ〜…ロシアンホワイトなら聞いたことあるけど…レッドかぁ〜」

山「何、分からない事をぶつぶつ言ってるんですか？言いましたよね、私は今日は忙しいんですよ。邪魔しないで下さい！！」


しっしっと、手を振る山田に伊野尾は


伊「手伝う！」

山「……へっ！？」

伊「手伝うっ！！」


両手のひらを上に向けて上を仰ぎ見る山田に


伊「槍が降りますか？じゃねぇよ！！」


山「おおっ、分かりましたか？さすがスーパー伊野尾ちゃんですね」

伊「だろっ！！」

山「じゃ、これは？」


身体の前で大きくバツを作ってしっしっをする山田


伊「……分かったぞ！」

山「そうですか。じゃ、そういう事で…」


くるりと山田が振り返ってキッチンに入ろうとしたところで、伊野尾が後ろからぎゅっと抱きしめた。


––––––な、何〜〜〜〜〜っ！？


っと、山田が思ったと同時に伊野尾がぐいっと後ろに引かれる。


高「何、してんだっ、慧！！」

伊「うぐぅっ…！！」


首根っこを引っ張られて、変な声がでる。


伊「や、まだが、来い来いして抱きしめろってジェスチャーしたから、従ってただけ…」


高「なにぃ〜〜、山田ぁ〜っ！！」


両手を振って違うと拒否する山田。


山「ち、違いますよ！！私はここには入るな！あっちへ行けって、しっしっとやったんですよ！！若頭がいるのにそんなジェスチャーするわけないでしょう！」

伊「えっ、違ったぁ！？」


こうして、こうじゃないの？っとジェスチャーする伊野尾だが、山田は違う！！こうだったろっ！っと2人してジェスチャーし合うが、どう見てもじゃれてるとしか思えない。

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