【ナルト】人工少女〜白雪〜

４７話　想い ページ8

〜我愛羅ｓｉｄｅ〜

Aが砂隠れに来る少し前


姉であるテマリと、兄のカンクロウには話した


我愛羅「Aと付き合っている」


テマリ「はっ！？！？」


ｶﾝｸﾛｳ「・・・・・まじか」


我愛羅「第四次忍界大戦終結後、了承を貰った」


テマリ「我愛羅・・・・・・確かにAは優秀だ。

だけど、色々関わってくるんだ」


分かっている


Aはかつて暁に在籍していた


砂隠れの人々のAへの意見は賛否両論だ


第四次忍界大戦でのAの活躍は医療忍者達の間で話題になった


ｶﾝｸﾛｳ「政治に深く関わることになるジャン」


我愛羅「あぁ」


Aの立場は複雑だ


元は孤児


その後、三代目火影の孫となり


あの中忍試験で上忍になった


里から突如姿を消し


再び現れた時には暁に


木の葉を誰よりも愛していた


心身ともにボロボロになりながらも里を守ろうとした


我愛羅「Aは優しい。誰よりも・・・・」


テマリ「政治に関わらせ、苦しめたくないだろ」


とても脆いがとても強い


誰かを守るためなら自分すら犠牲にする


何の躊躇いもなく


我愛羅「Aの立場も十分理解しているつもりだ」


テマリ「なら・・・・・！！」


我愛羅「この想いは４年間、変わる事はなかった」


ｶﾝｸﾛｳ「・・・・・・・惚れた女なら最後まで守るのが男ジャン」


テマリ「はぁーーー・・・・全く。

大変になる事が分かって言ってんのか」


〜我愛羅ｓｉｄｅ終〜

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